道しるべの向こう

ありふれた人生 
もう何も考えまい 
君が欲しかったものも 
僕が欲しかったものも 
生きていくことの愚かささえも…

戻れないのか?

2020-10-11 11:49:00 | 日記



曇りで気温の低い一日になるという
そんな予報だったのに
いつのまにか明るい青空が広がり
夏のような陽射し…

絶好とも言えるランニング日和

なのに…
走りたくても走れない
今日は…









というのも…




昨日の土曜日
午前中
走ろうとしてランニングアプリを立ち上げると
予想どおりマラソンのオンライン大会の通知が
アプリから…

モチベーションも上がって
いつもならすぐに計測しただろうが…

膝の調子はまだまだ本調子じゃなく
悪いタイムがそのまま記録されても困るから
大会用の計測は選択せず
しばらく走って様子を見ることに…


ところが
いざ走ってみると
思ったより膝の具合は良くて
金曜日までほとんど走れなかったのが
まるでウソのように軽く感じられ…

ひょっとして
膝を痛める前くらいの好調な走りが
出来るんじゃないか?

もしそうなら
オンライン大会用の計測として
記録を残してもいいんじゃないか?


そう勘違いしたのが間違いだった!


予想を上回る好調なペースで走れたのは
ほんの5キロあたりまで…

5キロを過ぎて俄かに
膝に繋がる内転筋なのか薄筋なのか?
膝から股関節までの内側の筋肉に
鈍い痛みが発生し出した

(アレッ?)
(これはヤバいぞ!)
(マジにヤバいぞ!)

思わずアシを止めて歩き出すことに…

というより
歩かざるを得なかったという方が正解か?

順調だったそれまでとは裏腹
今まで感じたことのない筋肉の痛み
肉離れとはちょっと違う…

何度か走ろうと試みてみたものの
その度に膝の方にも痛みがぶり返し…

すぐに折り返して引き返すことにしたが
ときすでに遅し
痛みはどんどんと大きくなって…

やがて
見るからにビッコを引きながら歩く始末…

何とか我慢しながら
駅近くまで来たとき
顔見知りで悪友でもある
タクシーの運ちゃんが
ビッコを引いて歩く僕を見つけた


おぅ!
どうしたんだ?
無様なサマは…
ヨボヨボのジジイか?
乗ってけよ!
家まで送ってやるよ…


家までは残りわずか1〜2キロだったが
いつものように走れないどころか
まともに歩けもしない手負いのジジイに
彼の言葉は天使のように聞こえ…


おお!
ありがたい〜!


持つべきは悪友?
か…









一夜明けた日曜日の今日
痛みは全然引いてない…

歩くのもやっとだ

これじゃ
当分は走れないだろう

当分?


オンライン期間の終わる頃までに
走れるようになってるだろうか?

ひょっとして
戻れないのか?
もう元に…




(Go to 診察?)