もう5月の末日
本当に早いものだとつくづく…
こんなに早く日が過ぎていくのなら
古希を迎えるのもあっという間か?
ついこの前に還暦になったと思ってたのに…
古稀といえば…
土曜日の62キロウルトラは
ゼッケンナンバーは前面に付けるが
背面にはランナーが自由に書いたものを
付けるというチョット変わった大会で…
僕は初孫くんにエールを書いてもらって
背負ったリュックに留めてたのだけど…
走ってたとき
僕の周りというか似たようなペースで
追い越したり追い越されたりする
ランナーたちの中で…
今年古希です!とか還暦過ぎてます〜とか
年齢を書いて背中に溜めてる人が何人かいた
普通のウルトラマラソンと違って
圧倒的に高齢者が多いのが
この大会の特徴なんだけど…
コースの高低差ががそれほどなく
制限時間も緩いしエイドも多いことから
参加しやすいのだろうきっと…
それにプログラムには
一般的には書かれることのない
本人の年齢が表示されてて
個人情報もクソもあったもんじゃなく…笑
というより
むしろ高齢でも走れることを
積極的にPRしてるみたいな…
たしか最高齢は82歳だったと…
で…
そんな古希やら還暦やらの文字を見ると
オレも負けてられないというか
まだまだ走らなくちゃと
そんな思いになってくるから不思議だ
でも同年代の古希や還暦の人のでも
個人差は当然あって
大会で走ってるようなランナーたちは
同じ年齢でもかなり元気な方だと思う
若い頃と違って
高齢になればなるほど
日頃の運動習慣の影響があって
個人差というか個体差が出てくるから…
僕本人はどうなんだろう?
いつも走ってるからといって
必ずしも元気ではないような…
たしかに走ってるのは間違いないけれど
坐骨神経痛やら痛風持ちが響いて
ここ1〜2年はマトモに走れてなくて…
いまのジョギング姿は
どう見ても老いぼれのポンコツジジイだ
そんなことを考えると
ひょっとして1年後は
坐骨神経痛が悪化して
全く走れない身体になってるかも…
それでも
あんまり先のことを心配しないで
今は出来ることをずっとやって行けるよう
頑張っていくしかないか…
ないよなぁ…
5月が終わって6月になれば
段々と暑さも本格的になってきて
オープンカーも結構乗りづらくなってくる
なので
今日は涼しいシートクッションとかいう
風の出てくるヤツを探しに
何度か行ったことのあるカーショップへ…
あんまり高価なものなら買えないが
そこそこの値段なら
苦手な暑さと引き換えに手に入れたいと…
この子をお供にして…
ネットを見てると
安価なものから高価なものまで
いろいろとあって触手をそそるが…
愛車のセミバケットのシートに
合うのか合わないのか全然わからず…
どうもネットショッピングというのは
実物を手に取れないから不安だ
昭和生まれのアナクロジジイだから
そう思うのは仕様がないのかもしれないが…
で…
市内で大手のカーショップに出かけ
出入口に近いレジのカウンターの中の
若い女の子の店員さんに訊こうと
アレコレ説明するものの
イマイチわかってくれず…
店員全員が付けてるのだろうか?
インカムで担当?の中年男性を呼んでくれた
欲しいシートクッションの説明をすると
ウチはあんまり置いてないんですよねぇと
首を傾げながら
またもや誰かとインカムで話してたが…
どうやらあるにはあるらしく
クッションのコーナーには
ベテラン風女性店員が待ち受けていて
ここですと手で案内してくれた
すると
たしかにあまり置いてないという言葉どおり
1種類の商品だけしかなく
選択の余地はなかった
これ封を切って合うか合わないか
確認することなんて出来ませんよね〜?と
訊いてみると…
そうですね〜でもこれは
ほとんどのシートに合うよう設計されてて
価格もそんなに高くはないんですよと…
そう言われながら
説明書を見ながら3千円台の商品だから
失敗したっていいか?と覚悟して
買うことに決めたけど…
もし合わなかったら約4千円の損失か?
痛いといえば痛いけど
呑みに出かけたと思えば安いものか?
そう思いつつ
帰宅してから早速ビニール袋から出して
運転席にセットしてみると…
まぁまぁ可もなく不可もなく…
店員さんが言ってたとおり
どんなシートにも合いそうな感じ
ただ
肝心要の涼感の具合がどうなのか
エンジンをかけてスイッチを入れると…
やっぱり3千円台のシロモノ
3段階のうち最も強風にしてみても
ほとんど涼しさは感じられなくて
ガッカリ…
そんなもんだよなぁ
人生なんて…?
そんなに掘り出し物ってないよなぁ
良いものは高いし
安いものは悪いってことか…
まぁでも
無いよりはマシだろう
今年の夏は
これでなんとか乗り切ろう
あと何回
暑い夏を迎えられるかわからないけど…
あとしばらくだけでも…