今日は暑くなりそう…
朝起きて寝室の窓のカーテンを開けたとき
裏庭の様子を眺めてそう感じた
こうやって
毎朝起きてすぐにカーテンを開けただけで
わずかな変化にも気づくようになって…
気付くのは季節の移り変わりだけじゃなく
時代というか年月の経過も…
数年前までは
裏庭の向こうは小さな林でしかなかったのに
今は宅地分譲され既に何軒かの新築工事中
ビッチリと新しい家が建ち並べば
無防備にカーテンを開けることも
躊躇うことになるのだろうか？
まぁそれでもいいさ
こんな小さな片田舎
知らない誰かさんに老いぼれジジイの
ありふれた暮らしぶりを見られたところで
どうってことないさ
昨夕メンバーの1人から
脚の筋肉痛を和らげるために
ウォーキングをしてきますとLINEがあり…
それに触発されて？ポンコツジジイも
今日は疲労抜きジョグとやらを
試みてみようと…
しかしまだ頑固に蔓延る筋肉痛
マトモに走れるだろうかと不安を抱きつつ…
この子をお供にして…
走る前のストレッチの段階で予想できる
今日のジョグの出来具合
とてもマトモには走れそうにないと…
とにかく
いつもは筋肉痛になることが少ない
前もも部分がやたら痛すぎて…
太ももの内側と外側が痛くなるのは
マラソンを走れば毎回のことで
慣れっこになってるけど…
正面というか前面部分の筋肉が痛くなるのは
滅多になくて…
その痛みの原因は
おそらく下り坂だと…
日曜日のウルトラマラソンのコース
あれだけ登り坂を上れば
当然その分は下るわけで…
その長い下り坂で
どれだけブレーキをかけながら
走り続けたものやら…
だけど
苦手な登り坂は歩くことにしても
下り坂や平坦なところは走り続けないと
とても制限時間には間に合わないからなぁ
去年もおんなじだったのだろうか？
同じコースのはず…
全然覚えてないなぁ
いずれにしても
ヒドい筋肉痛のままでのジョグ再開
いつものように10キロを見込んでいたけど
太もものあまりの痛さと
暑くて俄に強く感じ始めた喉の渇きのため
8キロで強制終了
ヤバくなる前に…
あと2キロくらい
走れないこともなかっただろうけど
ここで無理したところで何の意味もなく…
帰り道の歩く距離は長くなったものの
歩くのもまた筋肉痛にとっては良いかもと…
帰宅してシャワーを浴びながら
毎日のルーティンというか
日常の暮らしのパターンに再び戻れたことが
老いぼれジジイの精神の安定材料だと…
そんな風に感じるのは
やっぱり歳を取ったせいだろうか？
オマケの余生が
あとどれくらい残ってるかわからないけど…
もしわずかな時間だとしても
刺激と安定がほどよいバランスで
繰り返されるのならありがたいことだと…
平凡な暮らしに退屈もせず
ときおり訪れる緊張と不安に
押し潰されてしまうこともないような…
そんな余生でいいから…
ありふれた余生で…