道しるべの向こう

ありふれた人生 
もう何も考えまい 
君が欲しかったものも 
僕が欲しかったものも 
生きていくことの愚かささえも…

12/16冷雨に慣れたゆるジョグ10㎞(僕の血筋も…)

2024-12-16 16:46:00 | 日記

今年の11月から
12月の今日までの冬の入口の天候
例年に比べると全然良くないような…

というのも
チームのメンバーたちと
お天気のマシな土日があれば
合同ジョグ後にチームの納会をと
以前から予定していたのだが…

土日で雨が降らない日がなくて
ジョグも納会も全く予定が立たなくて…

昨日一昨日の土日もミゾレやアラレで
こんな週末ばかり続くなんて…

老いぼれジジイは
老い先短いからミゾレでもアラレでも
路面が走れる状態なら走ることにしたので
ひとりで走ってるのだが…

チームで一緒に走るとなるとやっぱなぁ
せめて曇りくらいじゃないと…

もう12月半ばになってしまって
年内の天気予報もずっと芳しくなく
ザンネンながら納会は見送りかなぁと…

今日も朝から雨模様の冷たそうな外の風景

いつものとおり
雨雲レーダーと睨めっこしながら
走れるのか走れないのかと思案するけど…

結局は小雨や小雪でも走るんだから
迷うことなくジョグの準備を淡々と…

今日はこの子をお供にして…



スタート時はまだわずかな小雨
これくらいなら走ってても
そんなに変に思われないだろうと…

ただ
夜中からずっと降り続いてたから
歩道の路面には水溜りが多くて…

歩道って誰もあんまり気づかないだろうけど
車道に比べて全然雑な路面仕上げだから
結構デコボコがあってすぐ水溜りに…

出来るだけシューズを濡らさないように
水溜りを避けながら足を進めていく

2キロ手前のちっちゃな美容室まで来たとき
ちょうどキュートな美容師さんの車が
お店の前の駐車場に入ってきたところで…

歩道を走ってる僕を見つけるなり
フロントガラス越しに笑顔で会釈を…

そのハニカムような笑顔
まるで純真な少女の如く見えて…

可愛い系の顔立ちの女の人って
幾つになっても得だよなぁ
ちょっと笑うだけで魅力的になっちゃって…

そんな彼女の魅惑的な笑顔に
すかさず僕も笑顔で手を振って挨拶を…

本当なら立ち止まって
再三の彼女との写メを撮りたいところだけど
小雨だしあんまりシツコイと嫌われるから
それはキッカリ断念することにして…

たとえどんなことをしたところで
彼女と結ばれることがないとわかってても
詰まらないことで嫌われちまったんじゃ
それこそ元も子もないからなぁ

そんな風に思いつつ
彼女に手を大きく振りながら
車の前を走り過ぎていく

大きく手を振った僕の想い
何とかして彼女に届かないだろうか?
届いてほしいなぁ


2キロを過ぎて5キロくらいまでは
何とか小降りでおさまってた雨も
少しずつ雨粒が大きくなり
空も段々と暗くなってきた

どっちみち濡れるのは覚悟の上
ウェアは勿論だけどシューズも濡れたって
もう今ではヘッチャラになったから…

そう思いながら走ってると
空のカミサマが本気を出してきたのか
マジに本降りに…

冷たい雨の中を
あと数キロで終わりだと言い聞かせながら
水しぶきを上げつつ走るポンコツジジイ

こんな雨の中を走ってるなんて
さすがにヤバく見えちゃうよなぁ

もしその姿を客観的に見れたのなら
かなり哀れな光景なんだろうなぁ
雨を厭わないほど速いランナーでもないし…

だけどもう
そんなことには拘らないさ
思うがままに走り続けるだけさ
どれだけみっともなくても…

いつまで走ってられるかわかんないし…



そんな思いで走り切った10キロ

なぜか今日もまた
想定以上のタイムになって…

昨日のアラレの中での基本練習?みたいな
身体の重心を真下に下すようにして走る
それが効果を発揮したのだろうか?

信号で何度も止まったり
勿論途中でトイレにも寄って
大して頑張ったわけじゃないのに
キロ6分半を切れるなんて…

やっぱり凍えるような一桁の気温だと
暑がりのジジイは調子が上がるのかも?
疲れは溜まってるはずなんだけどなぁ…

まぁいずれにしたって
昔のようにサブフォーに手が届くなんて
そんなことにはならないだろうから
過度に一喜一憂せずに走り続けていくさ

まだまだ走っていたいからなぁ







昨日の日曜日の
チャラ息子一家との恒例の夕食会
お嫁さんの36歳の誕生祝いも兼ねて…



若いと思ってたお嫁さんもすでに36歳
初孫くんが7歳なんだから当たり前か?

チャラ息子もひとつ年上37歳になってるし…

僕が36歳の頃は…

その年の夏に
オヤジが68歳で亡くなったのだが
すでにそのオヤジを上回っての長生き?

ちょうどオヤジと僕の歳の差が
僕とチャラ息子の歳の差と同じで…

36歳当時の僕の目には
オヤジが結構なジイさんに見えたけど
今のチャラ息子にとっても
僕はそこそこのジイさんなんだろうなぁ
きっと…

いくら昔と違って
今の高齢者が若く見えるとはいえ
あくまで外見だけでしかなく…

もちろん個人的には
精神的にも若いと僕は思ってるけど…

まぁなぁ
あの頃のオヤジは今の僕みたいに
茶髪ロン毛にもしてなかったし
オープンカーやイヤリングなども…

ましてや老いらくデートなんかは
もってのほかだったに違いない

オヤジは僕みたいに
全然チャラくもエロくもなかったから…

似たような仕事お互い定年まで勤め上げても
リタイア後は全く違ってるよなぁ
オヤジみたいにマジメでマメでもないし…

オレって誰に似たんだろう?
酒呑みは間違いなくオヤジ譲りか?
オヤジは僕よりも全然強かったけど…

でもオレの血筋は間違いなく
チャラ息子やグウタラ娘に引き継がれたと…

チャラいのとグウタラなダメなとこばかり…

それもしょうがないことか?

ダメなところだけばかりじゃなく
おそらく良いところも引き継がれてると
そう思いたいが…

僕の良いところがどこなのか
僕自身にもわからないけど…

脚の長さくらいか?

いずれにしても
引き継いで引き継がれて
そうやって血筋って続いてくものだろう

良かろうが悪かろうが…

僕の血筋も…



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