昨日は、数年前から気になっていたひとつの断捨離が完了しました。
それは不動産です。
転勤先からこの地に戻って来て家を建てて住むつもりで購入していたものです。
場所的にも東南の角地(それが夢でもありました)で気に入っていました。
しかし、元の家(現住所)に戻って来て落ち着いてみると引越しが億劫になってきました。
そして、近所づきあいも新しい関係が築けるか不安にもなってきたり、バス停までの近さなど
もわずかですが今の家の方が便利・・・・
そこで、リフォーム出来るかどうか(耐震面なども含み)リフォーム業者に相談すると
十分耐える強度があるとのお墨付きをもらいました。
新築となると資金面であまり贅沢はできませんがリフォームなら新築費用に比べればかなり大掛かりな
リフォームが出来そう・・・・。
そして、夫と二人暮らしなので住みながらリフォームできるというので思い切りました。
トイレと風呂場の位置を変えたり(つまり、水回りを全面大改装)部屋をつぶしてクローゼットと夫の書斎コーナー、
廊下側に壁面いっぱいに物入を作りました。出来栄えとしては大満足と言えるでしょう。
リビングテーブル&椅子などの家具も散々探し回りお気に入りのものにすることが出来ました。
そして、リフォームしたことにより耐震効果もあったのか
3.11の地震にもビクともしませんでした。
(近所ではひびが入ったり、傾いたりした家もあり建て替えた家もあちこちにありました)
前置きがずいぶん長くなりました。
そこで、購入した土地(古家付き)は一時的に貸家にしたりしていましたが
今後建築の予定はないし空き家住宅に対しての風当たりも強くなるばかりなので
処分することにしました。もちろん赤字です。
購入時のちょうど半額になりましたがやむを得ません。
売りたくても売れないこの時代に売れたことを良しとすることにします。
昔に比べて不動産に対して”財産”意識もなくなり大きな不要品を処分したような気分です。
毎年の固定資産税、火災保険(放火や不審火などで火災になると困るので)そして、庭木の管理
などなどからも解放されました。
でも、もう一つ断捨離しなければいけない不動産があります。
それは、夫の郷里の家、田畑(山も少々)
田畑については近所の親戚が引き取る(もちろん無償です)ということで話はついているそうなのですが
夫が動かないのです。事務手続きの煩わしさを思うと億劫なのでしょう。
私としては早く処分してほしいのですが・・・・