93歳の友人がパソコンを買い替えました。
パソコン操作等々については相談されその都度お手伝いしています。
その友人からパソコンを買い替えたいので手伝ってほしいと
頼まれました。
友人曰く
① 友達から『windows11に早くしなさい』と言われた。
(パソコンが使えなくなるのでは・・・と心配して)
② 時々変な動きをする。メールが見つからない。
そこで
①について
急ぐ必要はない。windows11は起動画面がwindows10と違うだけで
通常使用は変わらないから・・・・と説明
②について
高齢による(私もしっかり高齢ですが(-_-;))物忘れや、手指のブレ等の操作ミスによると思われることが多い。
(メールは紛失していませんでした)
そこで
windowsのupdateやお掃除ソフトを使ってのパソコンのお掃除など
で快調に動くようになったので
私は『快調に動くから買い替えはもったいない』と言い
彼女も無駄遣いせずに済んだとその時はとても喜んでいました。
ところが
先日、ひとりでタクシーで家電店に行きパソコンを買ってきた。
セットアップはプロバイダから来て無料でやってくれた。
新しいパソコンで操作が分からないので教えてほしいとの、ことで
きょう行ってきました。
プロバイダの人にやってもらったのはセットアップだけでWindowsのアップデート(数回)データの移行、画面の明るさ調整、文字サイズ等などの設定をしてきました。
新しいパソコンなので操作は快調で彼女曰く
『キータッチが前のパソコンより使いやすい(元、英文タイピスト)。あと1年か2年・・・何年使えるかどうかわからないけど買ってよかった』と。
この一言で私は ハッ としました。
買い替えの相談を受けたときに一緒に家電店に行ってあげればよかった。
私に相談すると『まだ十分使えるから勿体ない』と言われるから・・・と、
相談の連絡がなかったのでしょう。
ご主人(94歳)は介護が必要になり3か月前から介護施設に入所、
友人(93歳)は週3回の訪問介護を受けながらの一人暮らし(コロナ禍でもあり面会もままならず)です。物忘れは少々あるものの元気でパソコンはインターネット検索とメールが主で唯一の楽しみなのです。