友人のご主人が亡くなって半年余り経ちました。
友人曰く、
預貯金(口座引き落としを含む)、をはじめ株取引、保険・証券、カードでの買い物など
すべて夫がパソコン管理していました。
夫の亡くなる数日前にパソコン起動のPWを教えてもらい、
メモ帖としてパソコンのデスクトップ画面に保存してあったそうです。
友人は自分用のパソコンは持っていてもネット取引はまったく経験なしでした。
死後の預貯金はじめ証券、保険類の名義変更などなど全くお手上げで
デスクトップの『メモ帖』をもとに、弁護士を介してなんとかケリが付いたが弁護士費用などがずいぶんかかったそうです。
この話を聞き
パソコンは便利ですが『自分の死後』あとに残された人のために解りやすく整理しなければ
いけないと感じました。
一番てこずったのはネットのプロバイダの名義書き換えだったそうです。
正道かどうかは別にして、プロバイダ料金の引き落とし口座を単純に妻(友人)に変更するだけでも
よかったそうです。
きょうは、その友人に頼まれ故人(友人の夫)のパソコンの整理に行ってきました。
まず、パソコン起動のPWを解除
facebookの登録の削除
facebookについては私がfacebookでたまたま名前を見かけたことで登録されていたことが判明
(故人(夫)と友人二人で登録になっていた。)
登録の削除が意外にてこずりましたがとりあえず削除できホッとしました。
メールも不要なので削除したのですが9000通近くもありました。
パソコンの動作が遅い原因でもあったのでしょう。
ディスクスキャン(1.3G増)、ネット履歴の削除、不要(ドキュメント)ファイルの削除をすると
動作もスムーズになりました。
不要なファイルといえば
『夫はエッチなサイトを見ていた形跡があるのでそれを削除したい』というのです。
ドキュメントフォルダのなかの何気ないフォルダのなかに妻(友人)の名前フォルダのなかにメモ帖が
そのメモを見ると≪人妻≫≪**≫も文字列がありパスワードなど・・・
”これだ!!”と、、、、、友人と思わず声が・・・・目出度く削除できました。
この他にアップデート作業などもありたっぷり3時間かかりました。
私が日ごろ体験しないような作業がたくさんありいい勉強になりました。