気まぐれおばんの気まぐれ日記

夫との年金生活の日々・・・・
暮らしでの出来事をテーマを決めずに
”気まぐれ”にアップしていきたいと思います。

ある友人のこと(人生ってわからない)

2019-06-28 | Weblog
私は先日友人の依頼で共通の知り合いを訪問するため
出かけました。

この友人は結婚前迄勤めていた会社の同僚(同期)Mさんです。
彼女とは仕事の関係で(特に気が合うというほどでもなかった)
公私ともにかかわりが深かった。

Mさんは私が退職して数年後に結婚しました。
Mさんの夫は当時、超大手企業でエリートコースまっしぐらで
重役まで上り詰めた人です。
彼女もそれにふさわしく上流階級夫人の振る舞い(言葉遣いも)
をしていたのでごくごく普通のサラリーマンと結婚した私たち
親しいグループの元同僚(先輩を含め)はなんとなく煙たく感じるように
なってしまいました。
子育て、教育費にかかる頃、私たちほとんどは何かしら仕事をしていましたがMさんは専業主婦で教育ママ(お受験など)をしていました。

子育てに一段落ついたころから親しくしていたこの同僚グループと
機会を作っては交流してきています。
Mさんにも一応声はかけますが参加するのは数回に一度ほどでした。

子供たちも独立しみんな夫婦二人の生活になりました。
そして、みんな年金生活の日々です。

数年ぶりに職場の懇親会が開かれました。
幹事が70代後半から80代ですので
この懇親会も今回がたぶん最後となるでしょう。
その懇親会にもM子さんは不参加でした。

このM子さんと先日5年ぶりに会いました。
彼女と二人だけで会うのは10年ぶりぐらい?
日焼けして元気そうです。
以前は青白く華奢な雰囲気でした。

現在M子さんはある法人企業で仕事をしています。
仕事内容は雑用(来客の応対、掃除(屋内のお掃除はもとより庭の草引き等)です。
しかし生き生きしていて昔じゃ考えられないことです。

仕事する目的
①健康のため(これは理解できる)
②家に居たくない
(夫が毎日在宅なのでストレスがたまる・・・これも同感!)
③自分の自由になるお金が欲しい
 外見は上流階級夫人に見えていましたが実は自由になる小遣いには
 とても不自由していたようです。
 (彼女の話によると)
お金は夫が管理していてとても細かかったらしい
 自分の貯金(結婚前に貯金していた・・・つまりヘソクリ)は
とっくに使い果たし実家への帰省やその土産もほとんどヘソクリからで事情を知る実家の母に援助してもらっていたとのこと。
そのくせ、夫は自分の親には実家から要求があれば10万、20万・・・と
援助してきました。
 親からすれば自慢の息子で超大手企業の重役だからお金が湧いてくるとでも思っていたのでしょう。
(夫もそれに応えているいるつもりだったのでしょう)
そんなある時、
実家への帰省のおり、母に小遣いを・・・・と頼むと
1万円しかくれなかった。と

サンデー毎日の夫という立場は我が夫と同じです。
年齢とともにとても頑固・・・これも我が家とおなじです。
(私は夫の頑固さに手を焼き血圧上昇もしばしば・・・・)

大きく違うのは
私の場合は夫は私を束縛しないことでしょうか。
家計のやりくりの範囲内ですが友人との付き合い(旅行、ランチ、ショッピングなど)、趣味やボランティア活動などにも口出しは一切しません。(表現を変えれば無関心?・・・でもこれがありがたい)

彼女の場合
仕事の日は自宅から駅まで毎日お見送り・・・
ある日、急いでいてひと言声かけてひとりで出かけたら(通勤)
帰宅後大変不機嫌で座布団やティッシュの箱などを投げつけてきたそうです。

出先ではしょっちゅう『今、どこにいる?』のメールが入るそうです。
私とあった日も夫に『今、駅について〇〇さん(私の事)と会った』と
電話していました。

そういえば
7,8年くらい前共通の友人宅(T子さん)に泊った際、電話がかかってきて
宿泊先のT子さんに電話を代わり彼女の夫に(T子さん宅に)泊っていることを説明していたことがありました。

また、こんなこともありました。
『頭のカットは夫がする』(毎回なのかどうかは不明)と・・・

DVもあったようで
前歯を1本折ったとも聞きました。

ストレスによる肝炎で入院したこともあるそうです。
また、
彼女はそれらに耐えかねて(?)
4カ月ほど実家に戻っていたこともあるそうです。

こんないろんな話を聞かされ(以前にそれらしいことはチラッと聞かされたような気もしましたが当時の私はそれほど気にもしませんでした。)
Mさんの事情を理解してあげられなかったことを反省し気の毒に思います。










 















コメント (1)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする