コロナ感染が収まらず政府では今日にも『非常事態宣言』が発出されそうな
・・・・・
ますます出かけることに制限がかかること必至
私が電車で都内に出かけたのは昨年の1月2日(都内の七福神巡り)
以来です。
電車もこの時以来いまだに乗っていません。
車の運転ができることのありがたさをつくづく感じている昨今です。
でも、後期高齢者の私σ(-O-;) あと何年運転できるやら
さて、
前置きが長くなりましたが
『外は寒いし、コロナも怖し!』で家事は手抜き、洗濯は昨日したし、
掃除機も昨日、チャチャっとかけたし(やったつもり)
今日は、年賀状整理をしました。
ここ近年はただ何となくお義理で出していると感じています。
『年賀状じまい』の賀状も数枚ありました。
また、友人知人で来なくなった人も当然います。
(5,6年前までは毎年出しているのに来るのは返事のような年賀状だなんて・・・とちょっと憤慨したものでしたが)
今年の年賀状はどこにも出さず届いた人にだけ言い訳の寒中見舞いのようなハガキを出しました。
(「義姉の喪中につき・・・・年賀のご挨拶はご遠慮させていただきました」様の内容で)
親戚関係は今後も出し続けるにして友人、知人関係は来年からは半数ぐらいに減るのでは・・・・と思っています。
ただ、今回友人より届いた年賀状じまいはちょっとしんみりさせられました。
この友人は私より3さい年上で『お一人様』です。
家は資産家(地主)で地元の納税者番付にも名前があがったときも
あるそうな・・・・
夫の転勤先の水泳教室で知り合った6人グループの一人です。
彼女は体が不自由だったお母さんの世話をはじめ家事一切を彼女が担っていました。同じ敷地内の別棟で暮らす弟夫婦(共働き)の子供の世話もしてきました。
お母さんは彼女が60過ぎに他界(お父さんはそれ以前に他界)それ以後は
敷地内では居づらくなり 別のところに小さな家を建てて自活(生活費等は相続財産からでしょう)。実家の弟も亡くなり元々弟嫁とは折り合いが悪かったので交流もほとんどなかったようです。
その彼女が昨年脳梗塞になり入院し退院後、しばらくは自宅で生活していたが
脳梗塞の後遺症で自活は無理(同じ県内に住む妹さんが時々面倒を見に来ていたらしい)なので妹の住む近辺の施設に入居したそうです。
彼女は背が高くスタイルもよく美人でおしゃれ(センスもよく)で
いつも身ぎれいにして・・・どうして結婚しなかったのか不思議でした。
彼女以外の我々は子育ても終わり其々パートやアルバイトをして
週1回のプールで泳いでそのあとのおしゃべりやランチをして交流してきました。時々小旅行をしたり、お互いの家を訪問したり・・・・・
現在は関東圏ではありますがバラバラになりました。
ある年は私が声掛けして東京で集まりお台場のホテルに泊まったり・・・と
いろいろ思い出されます。
もともと達筆の彼女ですが日々の生活の様子などがきれいな字で
書かれていました。
そして、
入居者の平均年齢が90歳以上という施設でリハビリ、ぬりえ、読書など
の日々だそうです。
70代後半の彼女でシルバーカーでの生活だそうです。
この彼女からの年賀状には
≪水泳、会食、お宅(現在の住まい)へ訪問したこと≫など
なつかしく思い出されます。
『年賀状は今年を最後にさせていただきます。
いつまでもお友達でいてください。』と
しんみりさせられました。
一方で
私が時々パソコントラブルの相談を受けているMさんは91歳
夫(93歳)と週2日程度の訪問介護を受けながらの2人暮らし
昨年もそうでしたが
年賀状作成のお手伝いをしてきました。
Mさん曰く、
『年賀状終い』をと考えるのだけど
出さなかったら、、、「亡くなったのね」と思われるから
「生きてますよ」という報告の年賀状よ、、、、と笑って
おっしゃっています。
60枚ほど、宛名、文面(丑年で作成)に印刷してきました。
https://knowsfree.com/last-nenga/