えつこのマンマダイアリー

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本日の一品(45) ~焼き大根~

2008年04月12日 | 本日の一品
 最近桜の記事ばかりでしたので、今日は「花より団子」ということで、「焼き大根」のご紹介です。
 レシピはこちら。料理家の斉藤辰夫さんのもの@NHKの「きょうの料理プラス」ですが、写真つきのオリジナルレシピはすでに掲載されていないようなので、ここにも貼りつけます。

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(4人分)
・大根 1/2本(約400g)
・わけぎ 2本
・ごま油 大さじ3
・削り節・黒こしょう(粗びき)・しょうゆ 各適量

1. 大根は2cm厚さに4枚に輪切りにする。それぞれ皮をむいて十文字に隠し包丁を入れる。残りの大根はトッピング用にすりおろす。
2. わけぎは小口から細かく刻む。
3. フライパンにごま油を軽く熱し、輪切りの大根を並べ、ふたをして、弱火で4~5分間焼く。
4. こんがりと焼き色がついたら裏返し、さらに3~4分間かけて焼き色をつける。
5. 4を器に盛り、大根おろしとわけぎをのせ、黒こしょうをふって、削り節をこんもりとのせる。しょうゆをかけていただく。

※「きょうの料理」テキスト2月号に掲載中です。
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☆「十文字に隠し包丁を入れる」部分の補足です:
 隠し包丁は1cm近い深さで(厚みの半分近くまで)しっかりと入れるのがポイントですが、断面の両側から同じ位置に入れると切れてしまうので、輪切りの片面にまずは1本入れ、もう片面に位置が重ならないよう90度ずらしてさらに1本入れるという意味で、両面合わせての「十文字」です。意味がわかりますか? 「|&-」ですね。
 でも、それでは見た目が不安定というか美しくないというか、やはり片面に「十文字」に入れたかったので、私は表面と裏面の十文字を45度ずらして入れてみました。「+&X」ですね。

☆焼き時間は4~5分+3~4分では足りませんでした。火が弱かったのかもしれません&大根の水分によるのかもしれません。時間に頼らず、全体が透明になり、きれいな焦げ目がつまで焼くとよいと思います。

 できあがりはこちら(See裏画像):
  <本日の一品>    <本日の箸置き>
   

 水分と甘みが多い冬大根ならではのメニューで、夏大根ではおいしくできないそうです。また、焼き大根+大根おろしがユニークな発想ですが、これがミソですよ。コショウも味噌、いえ、コショウはコショウ、あら、コショウもミソです。
 簡単ですから、ぜひお試しあれ!



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3 コメント

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また来ました (だーりん)
2008-04-13 14:03:33
切れ目を見せないようにするのが隠し包丁で、表面に切れ目を入れるのは、飾り包丁といいます。
また、隠し包丁の目的は味を材料の仲間で十分にしみこませることなので、切込みを深くしなくてはいけません。
表と裏に十文字で切り込みをいれると、どうしても切込みが浅くなってしまいますので、味のしみこみも浅くなってしまいます。
ですから、よい子の皆さんはオリジナルレシピどおり1本ずつの切込みを両面につけるか、どうしても十文字がいいという人は裏面のみにつけましょう。
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だーりんへ:大笑い! (takuetsu@管理人)
2008-04-13 18:39:32
またタイトルを見て(コメントはgooメールでも来るので、先にタイトルだけを見ているのです)すぐにピーンと来ました。
見てだーりんだとわかり、やっぱり...読んで大笑い。しばらく一人で笑っていました。だ~りんらしいコメントだす。

よい子じゃなくてすんませんなー。というか、これを読んで、私が料理が下手な理由の一つがわかった気がします。
自分の勝手な解釈で都合のいいようにレシピを改竄、おっと人聞きの悪い、レシピを変更してしまうのがいけないのっすね。やはり。

伊達にレシピがあるのじゃないと思った、たまには素直な奥さんでした。

返信する
リベンジ?! (takuetsu@管理人)
2008-04-13 18:43:00
「材料の仲間で」? ふっふーふふふふ。ちとだ~りんらしくないですな。
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