政府が国民の耳目に触れないように事を秘匿するとか、マスメディアもその片棒を担いで報道しないとかの事例は、もはや最近は日常茶飯事となりました。今回取り上げる例は、岸田政権下で海上自衛隊がウクライナとの多国間軍事演習に参加していた事実を防衛省が公表していなかったという問題です。3月7日の参院予算委員会で行われた、共産党の山添 拓議員と中谷防衛相との質疑応答で明らかになったものです。 . . . 本文を読む
アメリカ大陸全土の放射能汚染の実態を米国民に知らせる目的で作られた伊東英朗(ひであき)氏制作のドキュメンタリー映画「SILENT FALLOUT」を、東都生協が地元で主催した映画会で観てきました。フォールアウトとは核爆発による放射性降下物、いわゆる「死の灰」のことです。
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日本被団協の一行がノルウェーのオスロでのノーベル平和賞授賞式を無事終え、先日帰国しましたね。私の属する「稲城 平和を語り継ぐ三世代の会」のインスタグラムのホームサイトで先に紹介したように、当会のメンバーでもある被団協の事務局次長の濱住治郎氏が、授賞式とそれに附随したイベントを恙なく終えて13日早朝に帰国、翌日に開いた当会の定例会で現地での様子を報告してくれました。また、貴重な画像も提供してくれたので、併せて紹介します。 . . . 本文を読む
いつか記事にしようと思っていた標題の件、世界でヒバク(被爆・被曝)について関心が高まっていると思われる今こそ、ぜひ紹介したいと思います。14年前に公開された映像作品「世界の核実験地図」(国立広島原爆死没者追悼平和祈念館学芸員・映像作家 橋本公(いさお)氏制作)です。
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NHKのニュースをご覧になった方もいらっしゃると思いますが、日本被団協がノーベル平和賞授賞式への渡航費用を募るためのクラウドファウンディングを本日始めました。呼びかけ趣旨にご賛同いただけるなら、私からもご協力をお願いいたしますm(__)m . . . 本文を読む
2024年9月26日付東京新聞朝刊の「論壇・時評」欄に記載された中島 岳志氏(東京科学大学教授・政治学者)の寄稿文「異なる見解に互いに耳傾ける」(サブタイトル「星野智幸のリベラル批判」)を紹介します。 . . . 本文を読む
今月8日に宮崎県で起きた震度6弱の地震を受け、政府は15日まで1週間、南海トラフ巨大地震の発生可能性が通常より高まったことを知らせる南海トラフ地震臨時情報をTVで流し続けました。この件について疑問を呈す東京新聞の記事や評論家のコラム紹介します。 . . . 本文を読む
この記事は、過去記事「福島原発事故から11年 ~宝鏡寺早川住職の子孫へのメッセージ~」の再掲です。NHKの番組からそのまま紹介した詩の構成が原典と異なることがわかったため、訂正版を再掲する形にしました。
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