今朝、友人から、尖閣列島の中国漁船衝突のビデオ映像がユーチューブに掲載されているとのメールをもらって、早速見てみた。
NO1の映像は、日本の海上保安庁の巡視船が中国語で何度も何度も停船を呼びかけている、その中国語が印象的だった。現在のわが国の領海侵犯に対する対応は、近づいて、何度も何度も根気能く「ここは日本の領海である。出て行きなさい」と叫び続ける事しか出来ないのだ。相手に無視されればしつこ . . . 本文を読む
先哲に学ぶ行動哲学―知行合一を実践した日本人第十四回 維新の風雲児 高杉晋作1(『祖国と青年』22年6月号掲載)
「日本を支那の二の舞にはさせぬ」晋作は上海で誓った
松下村塾の門下生たちは、松陰先生が亡くなった翌年(万延元年)一月から塾に集って松陰遺文と孟子と伝習録の会読を開始し、尊攘の志を深めて行った。萩に王陽明の語録である『伝習録』を初めて齎したのは高杉晋作だと言われている。晋作は、生涯 . . . 本文を読む