熊澤蕃山①「「先師存在の時変ぜざるものは、志ばかりにて、学術は日々月々に進んで一所に固滞せざりき。其至善を期するの志を継ぎて日々に新にするの徳業を受けたる人あらば、真の門人なるべし。」 2020-09-04 16:16:49 | 【連載】道の学問、心の学問 「道の学問・心の学問」第十六回(令和2年9月4日) 熊澤蕃山に学ぶ① 「先師存在の時変ぜざるものは、志ばかりにて、学術は日々月々に進んで一所に固滞せざりき。其至善を期するの志を継ぎて日々に新にするの徳業を受けたる人あらば、真の門人なるべし。」 (集義和書巻十三) 熊澤蕃山が中江藤樹の門を敲いたのは、寛永 . . . 本文を読む