(画像はイメージです)
今朝は町内清掃があった。
南の島から来たお友達パオパオは、
清掃開始から終わりまで、
「町内清掃がんばりましょう!町内清掃がんばりましょう!」と大声出しながら、
掃除ひとつせずに、
歩き回るだけやった。
元自治会長の乱心梅之介は、
そんなパオパオに、
ナンで掃除をしないのか😠❓と問うと、
パオパオは、
生まれ故郷の奄美大島の原生林は、
葉も枝も落ちたままにしていると答えた。
乱心梅之介は、
自然にそびえ群れる奄美大島の原生林と違い、
人が生きる日常生活の中から落ちた、
ゴミという名の枝葉は拾わなけれはならないことをパオパオに教え、
更に、
こう付け加えた。
「パオパオ。夜に丘に登りなさい。(近所に丘あったやろか🤔)。そして、人々の暮らす家を眺めなさい。たくさんの生活の明かりの中、喜びや悲しみや楽しみや怒りに彩られた家々の様々な人間模様が展開される中に、そこでいらないあらゆるものが捨てられるのです。それらを掃除することで、新しい人の生活の営みがもたらされると思いませんか?」