ケイジロウ。
罪を犯せば務所行きなのは当たり前。
そんで、
法定で死罪受けても、
当然の事実。
やけど、
もし、
何もしてないのに、
したと警察と検察に決めつけられて、
蓮の咲いているところに送り込まれるとか、
不条理も不条理！
そして、
そんなことが、
100年前のアメリカであった🤭
それが、
ススムさんのせいで不機嫌になった俺の書き込み、
サッコ・ヴァンゼッティ事件や‼️
100年前、
アメリカのマサチューセッツ州にある、
靴の製造工場に強盗が入り、
その際に、
数名が、
冥土へと旅立った😞
当時は、
第一次世界大戦後の絶な不景気😨
アメリカ国内は、
今のコロナ禍よりも、
ギスギスしていた。
そして、
三年前に起こったロシア革命の影響で、
反共思想がはびこっていた。
こういう時代のタイミングにあって、
濡れ衣の犠牲となっていく、
イタリア移民のサッコとヴァンゼッティの二人は、
人種差別に加え、
アナキスト（無政府主義者のこと。キャバクラの名前とか言うなよケイジロウ）という、
それだけの理由で、
警察と検察によって、
冤罪となる。
しかも、
驚くべきことに、
警察側は、
証人を買収して偽証をさせた。
判決は、
死刑‼️
この知らせに、
世界中の良識人がガチギレ😡‼️
アメリカ政府に、
無実の抗議と裁判のやり直しを叫んだ！
国は、
裁判のやり直しをマサチューセッツ知事に申し入れたが、
マサチューセッツ州知事は「嫌や」と言った。
ここに二人の死刑は確定！
刑の執行日当日、
マサチューセッツ州は、
刑務所の門にマシンガンを置き、
デモったもんを蜂の巣にすると警告した。
1927年。
二人は電気椅子で亡き者とされた。
50年後の1977年、
当時のマサチューセッツ州知事が、
二人の冤罪を認め、
謝罪した。
そして、
刑が執行された、
8月23日を、
『サッコとヴァンゼッティの日』と定めた。
ケイジロウ。
こういう驚天動地のコトが、
実際にあったんや。
日本でも、
1951年に、
『八海事件』という、
空前絶後の冤罪事件が起こっている。
ケイジロウ、
今のちびっと不憫で不満な日常に、
ささやかな感謝を捧げよ。
そして、
サッコとヴァンゼッティ、
永遠なれ🙏🙏
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