ケイジロウ。
これが本年度ネイチャーにゃんこ総選挙97位の高橋ミノルや。
(昨年は98位やったからワンポイントUP👍)
このにゃんこは、
高橋さんというところで死産があった時、
ちょうど、
迷い込んできたという。
高橋さんは、
このにゃんこが、
死産した自分の息子の生まれ変わりと思って、
そのまま名付けようとしたミノルという名を、
このにゃんこに付けた。
けど、
高橋ミノルは、
シャイなにゃんこやから、
食い飲みする以外は、
愛想ふりまくことはなかった。
やがて、
高橋の妻が、
重病になり、
蓮の咲いているところに旅立った。
高橋は、
妻の遺体を前に大いに泣き、
食べることも飲むこともしなかった。
そこに、
葬儀社の美人女社長が現れ、
「なんて愚かなんでしょう!食べることも飲むこともしないなんて!そんな意味のないことして、なんの徳があるんです❓」と問うた。
高橋は悲しそうに、
「本当に、何も食べたくないんです」と答えた。
そしたら、
女社長は胸を出して、
「あたしを食べて」と言った。
高橋は呆気に取られていたが、
艶かしい女社長の色気に我を忘れた。
二人は、
遺体の前で、
ニャンニャンごとを営み、
翌月に結婚した。
高橋は、
幸福に満ちた新生活と、
渇望していた子供にも恵まれた。
やから、
古き人生とサヨナラの意味で、
高橋ミノルを、
野生に戻した。
今、
あちこちの軒下にお昼寝する、
高橋ミノルの姿を見る人たちは、
ある者は、高橋の新生活を褒め、
ある者は、高橋を軽蔑した。
ただ、
高橋の一連の出来事の
吉凶は、
高橋ミノルがどう過ごしているのか?で、
推測されることは、
確かやとは思うけど------
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