ウッデイクン残日録   日残りて昏るるに今だ遠し   

歳だからという固定観念を捨て、残りの人生、やりたいことをやりたい

テーブルの化粧直し

2023-05-16 | 木工作品


このテーブルは、約25年前に私が作ったもので、
自宅の食卓用として使ってきたもの。
材料は野球のバットなどに使われるタモという
一枚板の木。 
サイズは2050X750X65mm
長い年月使用したので表面に傷がつき、見苦しく
なってきたので化粧直しをしました。
重量が重いので、山荘の作業場に運ぶのをやめて
自宅のデッキでの作業となりました。
久しぶりに大物木工ですが、表面の削りだけで、
簡単に済みましたが、傷がついても簡単に削って
修正できることが無垢材の利点です。
このテーブルは材料としては山荘で使っている
テーブルと兄弟分の同じ材料から作ったものです。


こちらの方も20年近く使って傷がついてきた。
休業期になったら化粧直しをしょう。



久しぶりの家具つくり

2023-02-07 | 木工作品


写真は我が家のリビングの一角の情景ですが、
私の手製の3点の家具の中で、唯一真っ白いプラ製
のチェストが違和感がありますね。
このプラ家具は32センチ幅、まさにこのスペース
にピッタリ収まり、注文したようなものでした。
木製にすると引き出しも小さくなるので、そのまま
使い続けていましたが、嫁さんがついにこの表面に
木製模様の壁紙を張りたいと言い出し、決断。
久しぶりの木工ですが、カフェが冬休みであり
丁度手ごろな家具つくりを楽しみました。

入れてみるとやっぱり統一感があり、何故いままで
作らなかったか不思議な思いです。
ちなみに木の素材は全て欅で統一してます。
ちなみに今回作ったもの以外は、現在の家に移る前
に作ったものだったので家のスペースと合わずに
使っていたものです。
新規にサイドボードを作るのであれば、家の寸法に
合わせて作るのですが、作り直す体力気力は
もう残っていません。

人形ケース

2019-04-11 | 木工作品


お雛様の時期はとっくに過ぎて、間もなく鯉のぼりです。
はい!今日の主役はひな人形ではなく、人形ケースです。
70年経って色が変わりガタがきたケースになっていたが、
中の人形は変色もなく、依然としてにこやかな表情を見せて
いる。
亡妻の形見として末永く保存するため、同じ形を踏襲して
ケースを作ったのです。
最近木工の目標がなくなって、腕がなまっていたので
丁度よい作品作りを楽しんだ。
快適な陽気になってきたので、これからの青野原は気持ちいい。
手ごろな作品テーマを見つけるとしよう。

二段重ね重箱

2018-12-04 | 木工作品


二段重ねの重箱を桐材を使って作りました。塗装は工芸うるしの黒(外)と透明(内)



     上蓋                上箱                   下箱



収納時はコンパクトにしたい、これがこの作品のポイントです。

上蓋を下箱の中に先に入れ、その上から上箱を逆にして下箱の中にかぶせるように入れ込みます。

さて、こんな重箱の出番がどのくらいあるか、嫁さんに聞いたところ、「運動会などにいいですね」

趣味の木工を息子と・・・

2018-06-04 | 木工作品
知り合いから依頼されて作った窓枠
かなり古いアンテイーク調のもので無事収まって喜ばれました


自宅の増築部屋とウッドデッキ製作が終わり、木工作業的には当面目標が
なくなったが、これを見澄ましたかのように、長男が傷んできたウッドデッキ
(20年ほど前私が作ってやったもの)を作り直す作業を始めた。
手伝ってやらねばなるまいと思っていたが、最近木工に目覚めたらしく
できるだけ自分の手で作りたいということらしい。
親父の姿を見ているなとの思いであまり手を出さないことにしたが、
屋根を作る作業など一人で難しい作業のところは少し手伝ってやることにした。
親の背を見ていたためか、これまでも少しは木工作業を始めていたが、今回の
デッキ作りを見て、だいぶ腕を上げてきたな、同じ年齢の私よりうまくなっているかな
と思わせられ、うれしくなった。
同居する次男も私の分野に手を出しにくいのはあるが、自分の部屋のインテリアなど
木を使った作業を楽しんでいる。
息子2人と木工の話を共通の趣味として話し合えるのは、この上ない喜びですね。