世の中はコロナ一色になっているが、ここに大地震が来たら
日本は完全に沈没状態になるね。
以前から思っていたことだが、我が家は築後25年の木造2階
耐震基準前の地震に弱い建物と理解している。
多少の耐震工事はしておく必要があると業者に相談している。
地震倒壊の7割は従来の日本式建て方で、
柱のほぞが土台から抜けて倒れることにあるそうだ。
これに対しツーバイフォー建築の家がどのような倒れ方をするか
興味があったが、地震で倒れた家がないらしい。
壁が全面筋交いの役割になっていることで、ほぞ柱の日本建築より
優れているが、建築家にとっては従来の建築法を否定されたこと
になるので、素直に認めたくはないのだろう。
ツーバイフォーは気密性が高く、雨の多い多湿の日本風土に
なじまないなどという否定論もある。
しかし、現在の家はアルミサッシの窓で外気を遮ったエアコンが
当たり前になっている。
というわけで、私としては極力ほぞ柱主体の家の耐震性アップを
筋交いではない耐震壁にすることを業者に期待している。
耐震判断の数値化した数字をプリントした5-6枚の紙で
0.7以下はだめ、1.0以上ならいいというような説明を
されても、数値の根拠などわからないからどうにでも加工
できるので、あまり信用できない。
(太陽光が載った屋根の重量をどう見るかで数値は動くから)
あまりぐちゃぐちゃ言うと嫌がられそうだが、
言いたいことは言いたいし・・