ウッデイクン残日録   日残りて昏るるに今だ遠し   

歳だからという固定観念を捨て、残りの人生、やりたいことをやりたい

暑苦しい姿

2018-06-29 | 日記

2007/6    フィンランド ムーミン村


まだ梅雨明け宣言はしてないが、連日猛暑続きで夜もエアコンの世話になっている。
世の中クールビズで政治家も民間の会社もノーネクタイが当たり前のようになっているのは
日本の夏を考えれば自然な姿だと思う。

ところがこの暑さの中、高校生がネクタイ着用の制服姿で暑そうにネクタイをだらりと
ぶら下げてだらしなく歩いているのを見て違和感を感じた。
見るからに暑苦しく、しかもだらしない姿を学校の関係者は何とも感じないのだろうか?
このご時世に高校生がネクタイを着用する意味がどこにあるのだろう。
唯一考えられることがあるとすれば、暑さに耐える忍耐力の鍛錬を教育の一環としていることか?

バカなことはやめてもらいたい。

お酒

2018-06-27 | 日記


北海道は涼しいだろうなー 東京33度、釧路15度だって

最近、私の山荘に来て酒を飲んだ後2日酔いで翌日ぐったりという友人が時々出る。
理由はいろいろあるが、やはり年齢からくる衰えだろうと思う。
気心の知れた仲間同士で飲むお酒は、話が弾むにしたがって量が多くなり、
飲んだ後は帰る心配がないので気が緩むこと、
6時ころから始まる宴会が終わるのは12時ころという長時間の飲酒ということもある。

私はけっしてお酒が強いわけではなく、学生時代は缶ビール1本で出来上がりの状態だった。
それ以上飲むと気分が悪くなり、トイレに駆け込んでゲーゲーという状態でお酒は苦手だった。
転機は30歳ころに急性肝炎を患い、肝臓の数値が正常になるまでお酒禁止。
酒好きでもなかったので全く苦痛を感じず、正常に戻すことができた。
そのあと、飲めばすぐに真っ赤な顔になるのは変わらなかったが、気分が悪くなるということがなく、
時間をかけて飲んでいるうちにかなり量を飲めるようになってきた。
齢とともにお酒が美味しくなり、今では焼酎以外のお酒は好きということに。
でも、もともとが弱い体質(消化酵素が不足している)なのに調子にのって飲んでいると
しっぺ返しが来るという忠告もあり、注意して飲んでいる。
楽しく飲むことができればいいですね。
今日もこれから、ウッドデッキで宴会です。

イキメン会

2018-06-25 | 日記

2014/7 北海道 風のガーデン

4月から地区の自治会の役員をやっている。
5年ほど前にもやったのだが、転居して別の班になったため順番でやることになった。
老齢化世帯が多くなっており、役員の順番性も難しくなっている。

5年前にやった折は、自治会のことなど全くノータッチだったにかかわらず、
なりてがいないことから会長に祭り上げられ困った経験があるが、
やってみて改めて地域の人との交流がいかに大切かを認識した。
特に男の人は会社人間が多く、地域に人間関係がほとんどない人が多い。

3年ほど前、女性役員の発想で、地域の男どもを引っ張り出して地域に目を向けさせる
ようなグループ活動をしたらという相談を受け、賛同してできたのが「イキメン会」
イケメンではなく”域メン”すなわち地域の男たちの意味からネーミング
今若干の女性も含めて20人程度のメンバーがおり、自治会まつり、自治会対抗運動会
防災訓練などに参加し、テント張りなど男の手が必要なことに協力している。

地域の活動を盛り上げるためには、まずお互いの親睦を深めることが先決で
時々お酒の集まりもしている。
先日は二次会と称して息子の年代のメンバーが6人我が家に集まり、自慢?の
出来立てウッドデッキでお酒談義をして、12時を過ぎるまで楽しい時間を過ごした。

息子曰く、「老人会の齢で俺たちの年代とうまく付き合えるって、若い証拠だよ」

文化レベルとは

2018-06-22 | 日記

2014/7  風のガーデン  この時期に大好きな景色です


交差点の交通ルールについて、日米の差を文化のレベルで感じることがあります。
日本では直進車両優先となっているので、右折帯のない交差点で1台の右折車両があると
対抗車線の直進車がなくなるまで右折できず、1回の青信号で1台の右折車で終わり。
渋滞のもととなっているのだが、右折帯に  対する改良は全く進まない。

アメリカで運転していた折、信号のない交差点で日本の感覚で前の車に続いて直進したところ、
左右の車からクラクションを鳴らされたことがある。
つまり交差点への先入車両優先という規則で、交互進行となっていたのだ。
日本でも道交法では先入車両優先となっていたのにこの違いは何だろうと思っていた。

改めて道交法についてネットで調べたところ、昭和46年に先入車両優先は排除されていた。
法律より実態に基づいた改正がなされたことになるが、譲り合いの精神(思いやり)のない
日本(アジア圏の多くの国)と欧米との文化の差を感じることです。

虐待死事件

2018-06-20 | 日記



以前この欄で紹介した我が家のツバメの営巣は5/15日だったが、あれから約1カ月を経た今日(6/20)
写真のような立派なツバメに育っています。
4匹の雛がもうすぐ飛び立ちそうな大きさになっていますが、ここまで育つ過程で悲劇もありました。
ふ化後1週間位の時期、まだ羽毛も生えてない雛が1匹、駐車場のコンクリートの床に落ちていました。
触るとまだ生きていて動きがあり、巣に戻すかどうか迷った末、ネット情報の力を借りることに。

それによると、巣から落ちるのは雛が自分の力で巣から這い出して落ちるということはありえず、
スズメなどの外的によるか親鳥が弱っている雛を間引くために排除するかのいずれかだという。
我が家の落ちていた雛の場合、後者の場合と思われ、この場合は巣に戻しても再度落とされるという。
したがって巣に戻すことはあきらめ、1日ほどテイッシュペーパーにくるんで最後を見送ることに。
きれいごとだけではない自然界の親鳥の生きるための行動を見たのです。
そして今日は雨、親鳥の姿は巣にはなく雨の中を子供のためにえさを探して飛び回っているのでしょう。

自然界の野生の親の愛が、心無い人間の親の虐待事件に比べられたりしますが、
人間の場合も弱い子を見限った間引き行為?
似て非なる人間とツバメの虐待死事件

<追記>4匹だと思っていた雛の数が5匹でした。
    さすがに6匹は多すぎて育てきれなかったのでしょうかね。

チャオフン

2018-06-18 | 料理

ネットから引用したチャオフンの写真


中華料理でチャオフンというのをご存知でしょうか?

今から40年ほど前、ロスアンゼンゼルスに出張で3週間くらい滞在した折、
ホテルの近所の中華料理店を愛用していたことがある。
たまたま居合わせた中国人のグループが食べていた焼きそばに似たものが
美味しそうに見えたので、店の人に聞いたところ、メニューにはないとの返事。
でもオーダー可能とのことで食べたところ、すっかり虜になったのがチャオフンだ。

しばらくたってから妻とハワイに旅行した折、中華店でチャオフンがあるか尋ねたところ
あるとのことで早速オーダーし食したところ、妻もたちまち虜に。
帰国後早速妻がトライ(この辺が妻の特技)、ほぼ同じような美味しいものができ上がり
以来我が家の定番料理になっていた。
最近このチャオフンが食べたくなったが、経験のない息子嫁に頼んでも無理
ネットで調べたが、チャオフンはハワイに渡った中国人によって作り始められたもの
ということは分ったもののレシピはない
ここは一番ダメモトで私がトライしてみるしかないかと・・・

自然を守るのは

2018-06-15 | 日記


奄美大島には人に荒らされていない自然が残されているが、ハブが生息するため
人が山に入らないことによるらしい。

そう考えると丹沢山系に増えた山蛭も、大切な自然を人間の乱開発から
守ってくれていることになり、まんざらの嫌われ者でもないかも。

「山蛭を増やして自然を守ろう!」なんてスローガンはやっぱりいやですねー。

65才??

2018-06-13 | 日記

江戸東京博物館

東京の歴史を訪ねて歩いてみようかなという気になってネットを調べているうちに江戸東京博物館に。
江戸の町から明治大正と近代への変化を模型を使って展示しているということに興味をもって訪ねた。

当日は平日ということもあるが、内部もかなり広くゆったりしており、観光バス3台の見学者を
入れた割には全く混雑した感じはなく、ゆっくり江戸見物ができた。
見学者の半分は外国人で、英語、中国語、その他がとびかっていた。
私も含めて日本人があまり知らない(平成5年開館)のかもしれない。

知らなかったということでいえば、3年ほど前、友人と行った東御苑。
皇居といえば二重橋と千鳥ヶ淵の桜を見て、知った気分でいたが大違い。
江戸城跡がたどれる東御苑は外国のお城や教会を見る前に見ておくべき日本のすばらしい遺産だ。
この東御苑に比べてはいけないだろうが、模型より実際の場所を見る方がいいですね。

入場料は大人600円、65才以上300円で300円を出したら年齢証明を求められた。
「70以上だけどそんなに若く見える?」と言ったら「微妙な年齢かなと・・」
若いおねーさんに言われルンルン、この日最大の収穫!

アップルパイ

2018-06-10 | 料理


It's like mama's apple pie という英語がよく言われるように
アップルパイはアメリカ人が大好きなケーキ。
そしてそれはアメリカ人にとってお袋の味ということになると最近読んだ本にあった。

アップルパイはアメリカ人だけではなく私も大好きなケーキ、本を読んでいて急に
食べたくなった。
冷蔵庫の中に知り合いからいただいたリンゴが2個残っていたのを思い出し、そのまま
食べるよりアップルパイに加工した方が美味しいだろうと思い立ち、早速加工。
リンゴを煮詰めるまでは私がやり、後は息子の嫁さんに頼んで作ってもらった。
リンゴの量からすれば2個は少なく、3個欲しいところだったが今回はがまん。
少し季節外れだったが、紅茶とともに美味しくいただきました。

私にとってアップルパイは
It's like wife's apple pie. なのです。

孫と犬と散歩

2018-06-08 | 日記

寿福寺裏の岩の通路                              政子、実朝の墓


ランの散歩に時々3歳児の孫が早起きして同行する。
3歳児の目は地面に近いせいか、いろんな虫に興味を持ちなかなか進まない。
特にダンゴムシに興味があり、これが道路の脇にいっぱいいるので手のひらに集める。
ランはいらいらして先を促すが犬と孫の折り合いがつかない。
帰ってきて母親に曰く
「おじいちゃんは遊んでくれない!」

せっかちな私は長い時間孫と一緒に座り込んでダンゴムシの相手がつとまらない、
爺ちゃん失格だと思っている。