コクガン
南こうせつの「神田川」といえば私たちの青春時代に流行った歌
今でもラジオから流れる大ヒット曲で私も大好き
歌詞の一部を見てみよう
2人で行った横町の風呂屋 一緒に出ようねって言ったのに
いつも私が待たされた 洗い髪が芯まで冷えて
小さな石鹸 かたかた鳴った
あなたは私の体を抱いて 冷たいねって言ったのよ
若かったあの頃 何も怖くなかった
ただ、あなたのやさしさが怖かった
この歌詞について、優しかった彼のことを思い出してそのやさしさ
を失うことが怖かったんだと単純に思っていた。
しかしこれは私の解釈が浅かった。
彼女を寒い外に長く待たせるとは、優しくないじゃないかとは
思っていたが、彼女はすでにやさしさの陰に男の思いやりのない心を
見ていた、それを回想する歌だったんですねー。
そんなこともわからなかったの?といわれそうですが・・
次回は風の「22歳の別れ」について、ご期待を!