ウッデイクン残日録   日残りて昏るるに今だ遠し   

歳だからという固定観念を捨て、残りの人生、やりたいことをやりたい

IRの魅力は政治家にはたまらない

2019-12-30 | 政治

垣根の外にはみ出した我が家の夏みかん

IRがにぎやかになっている。
利権が絡むと必ず不正を働く政治家が出てくるが、200万くらいの
小さな金を問題にするなと言わんばかりの感覚だ。
憶のかねならいざ知らず、こんな小さな金でいちいち騒ぐな
ということらしいが、巨悪は尻尾を出さず、一切かかわりない、
文書破棄で証拠がないと逃げ切ってしまう。
捕まるやつはバカな政治家なんだね。

安倍首相の最大の功績は黒田総裁を登用して大規模な金融緩和
をして、世の中に円をバラマキ、景気を上向きに変えて株価
高騰を計ったことだが、そのツケは国の借金を大きくしたことだ。
貸金からどんどん金を借りて、いろんなものを買って裕福になった
積もりになれるかな?

でも、反対勢力がないから下手すりゃ4選もありそう
民主党も権力争いではなく、多くの地元民が反対するIR建設に
もっと大きな反対キャンペーンをあげてみたらどうだ?
それとも利権魅力のIRは政治家として魅力的なのかな?
林市長もこの魅力には勝てないようだし

冬のバラが咲いてます

2019-12-26 | 日記


寒くなってきた中で、他の花が終わってなくなった中で
最後の花を咲かせているのが写真のバラ
つぼみも2つついているが、この寒さでは咲ききれないだろう。
切り花にして暖かい部屋の中に移動してやれば咲くかもと期待して。
鉢植えのバラが全滅した中で、地植えにしたこのバラだけは
強健で黒星病にもかからずきれいな花をつけてくれるので、
目下分身を作ろうと挿し木苗を育てている。

後方にあるのは鉢植えのゼラニュームで、こちらは2鉢とも
見事にきれいな花を咲かせている。

関心がわかないオリンピック

2019-12-23 | 世相感

フィンランド ムーミンワールド

2日ほど前、若い(40-50歳が私にとっては若い分類に入るので
すが)人たちとお酒を飲む機会があったときのこと
ある人がオリンピックの入場券が3枚申し込んで1枚あたったので
うれしくてといえば、別の人は私は全部はずれでがっくりよと。
私はこの入場券に全く関心がないので、異星人になった感じ。

そもそもオリンピックが開催されると決まった時から、政治家の税金
遊びだという冷めた目で見ていたので、今も興味がわかない。
真夏の猛暑の中、日本に対する世界の見る印象悪化の方が気になる。

爺さんはスポーツに関心がないかといえばそんなことはなく、昨日の
男女の高校駅伝は終始テレビの前から離れずに興奮して見ていた。
正月の箱根駅伝も大ファンです。

スポーツがお金の絡んだショーになると興味がなくなる。
オリンピックは米国テレビの放映権に振り回され、猛暑の中の開催と
いう選手の環境よりお金優先という形になっていることが嫌なのだ。

山小屋改装をするぞー

2019-12-20 | 山小屋


最近、趣味の木工作りの方が作品テーマがなくなり、困っていた。
自治会の役員を引き受けたので、そちらで時間つぶしをしているが、
暇を見透かされ、来年も継続という声がちらほら聞こえてきた。
これでは抜け出せなくなるとの危機感があり、断固拒否の予防線を
張っている。
さて、それでは何をやるかと考えたが、やはり一番好きなのは木工、
テーマは山荘の改築をすることにした。
時間に追われて雑に作ったところがあり、この際じっくり改装する
のは時間もあり楽しめそうだ。
息子に話したら、最近山荘にあまり行かなくなり、木工もやってない
ので、ぼけるんではないかと心配していたから、やるべきだと
背中を押された。
やはり、こちらの心を見透かされていたんですね。

冬の雨

2019-12-17 | 日記

清澄庭園

冬の雨は暗くて寒い、気分を滅入らせるものですね。
天候が人間の気分を大きく左右するが、6年生の孫も朝が
起きられず、ぶつぶつ言いながら学校に行った。

こんな雨の朝の光景を見ていて、ふと昔行ったことのある
光景が心に浮かぶことがあり、それが何所だったか?
考えても考えても思い出せない時がある。
景色やその時の受けた印象などは、確かにうかぶのだが。

これはボケから来る一種の記憶錯乱症かななどと、
ネガテイブ思考になるのも冬の雨のなせることかも。




電気料金5割アップを打ち出してでも・・・

2019-12-15 | 政治

イギリス セブンシスターズ

地球環境を守るコップ25の会議で米国と並んで後ろ向きの姿勢を
とる日本、2度目の化石大賞を贈らる何とも情けない状況だ。
これに対し、フォンデアライエン欧州委員長の発言が新聞に出ていた
が、欧州人の9割が地球環境を保全し未来に引き継ぐために、
断固とした行動をとるべきだと考えているそうだ。
このために「グリーンデイール」なる新たな成長戦略を進めている。
温室効果ガスの排出を減らし、新たな雇用を生み出し、生活の質を
高めるという。
欧州全体がこのような動きをしている中で、唯一の被爆国、原発被害
国の日本は未来に向けた夢のある政策を打ち出せず、再生エネルギーは
電気料金が高くなるからという理由で化石燃料から抜け出せず、
しかも輸出までして排出ガスをふりまこうとしている。

一強独裁の安倍政権、思い切ったことができるはずで、電気料金5割
アップでも打ち出したらどうか?
電気代が高くなれば、防衛策として節電も進むだろう。

秘密の告白

2019-12-13 | 日記

桂林周辺には沢山の鍾乳洞がありライトアップされている

今回はいい年をして、恥ずかしい告白をしましょう。

鏡に写る我が顔、写真で見る姿など、最近は齢を感じてしまう。
年相応という言い方もあるが、高齢者だからといって見にくいスタイ
ルをさらすよりは、少しでも若く見せようと努力するのは恥ずかしい
ことではない。

女性の場合は皆さん化粧に取り組んでいるが、いつも感心するのは
欧米のお年寄りの服装のカラフルな色使いで、若やいだ雰囲気を作っ
ている。
それに比べて、日本のお年寄りの多くがドブネズミ色の地味な服装を
好み、ことさらに年齢を強調して、老いた姿を強調しているように思
うのだ。

そこで、服装はなるべく明るい色にしようと思っているが、髪の毛の
色も自然に任せるより染めてもいいかなと。
でも、真っ黒になるのも「私、染めてます」と強調することになる
ので自然に見えるロマンスグレーくらいにとどめるのがいいかなと。

新聞の広告欄を見ていて目に留まったのが利尻昆布を使った毛染め
シャンプーで、いきなり真っ黒にはならず徐々に黒くなっていく
らしい。
現在10回位使用しているが、少し黒くなったかな程度で、だれも
気付かない。もう少し黒くなってもいいかななどと鏡を見ながら
ニヤニヤするこの頃です。

頭の写真を自撮りしてブログ紹介しようとしたが、髪の毛の色より
地膚が見えてバーコード状態、とてもお見せできるものではない。

このまま日本が滅びていいのか!

2019-12-11 | 政治
先週のNHKテレビ放送の東京直下震災を見て愕然とした。 大地震発生の可能性が30年以内に70%ということは、度々 報じられているが、だんだん受け取り方が希薄になっている。 しかし、現実に発生した場合、日本国が壊滅状態になり、第二次 大戦の敗戦に匹敵する事態になるというのは十分あり得ること。 今回は少し長くなるが、国の将来を憂い長老になったつもりで 意見を書いてみます。(あきれた人は以下を読む必要なし) 個人として出来得ることは東京脱出しかないが、これには仕事など 生活が成り立つことが必要となる。 自分だけ助かっても、その後の日本が滅びてしまっては、生きる のもつらいだけで意味がない。 これだけ出来上がった都市構造を作り直して対策するとなると、 簡単ではないが、何も手を打たないと30年以内に滅びるだけ。 放送でも指摘されていたが、やはり一極集中の打破しかない。 今、地方の産業が衰え、地方の町がどんどん消滅する方向に なっているが、有効な対策は何もない。 地方創生と銘打って補助金のバラマキをしたが、結果は赤字の 飛行場など作ってお荷物が増えただけ。 必要なことは大企業を含め多くの企業が進んで地方へ展開する メリットを作り出すことだ。 一番は地方移転の企業の税金をゼロにするくらいの思い切った 優遇政策をとる。(現在は東京だけが豊富な税収を持っている) 人手がないなどは、地方での職がないためいやいや東京に出て きた人や地方への転勤メリットを考えることで道はある。 会議や情報の伝達などはテレビ会議やネットの使用で解決する。 少子化についても、大きな原因は非正規低賃金と都会生活で住宅 が持てないなど生活面の理由があるが、有効だろう。 多少のマイナスをあげて現状を継続し、何もしないまま大震災の 発生を想定外などとして国の存亡に手を打たないとすれば、 政治の無策であり、目の前の利得に目をうばわれて嫌なことを 敬遠する国民の責任というしかない。これも日本か!! こんなことに本気で目を向ける政治家が出てこないかなあ! 小池旋風の時、チャンス到来と期待したが大外れ

優先席の眠ったふり

2019-12-09 | 世相感

清住庭園

先日、電車に乗っていた時のこと
優先席の前に立っていたが、目の前の席には若い女性が座り、
熟睡?しているように見える。
席を譲ってもらおうと思ってそこに立っていたわけではないが、
障碍者手帳をもったいかにも立っているのがつらそうな女性が
「すみません!すみません!」と声をかけるのだが、3人とも
一向に目を覚ます気配がない。
たまりかねて私がその中の一人の方の方をそっとたたいて、
「席を譲ってあげたらどうですか」と声をかけた。
眠っていた?女性はしぶしぶ立ち上がり、席を譲って離れて
いったが、残る2人は依然熟睡状態?
で終点の新宿駅に到着すると、2人ともすっと目を覚まし
さっさと降りて行った。

こんな光景は見たくないが、この眠ったふりが多いですねー。

岩崎家の築いた清住庭園

2019-12-07 | 日記


元の会社時代の友人達との定期的な集まりがあり、都心まで出る
が、天気が良ければせっかくの機会なので、早めに行って
東京観光をすることがある。
今回は清住庭園に行ってみた。
平日であまり混雑もなくゆっくり日本の代表的な庭園を鑑賞した。
回遊式林泉庭園というらしいが、六義園と似通っている。

岩崎家3代が豊富な資金によって各地から名石を集め、池と松
とを組み合わせた庭園は見ごたえがある。
元になった庭園は紀伊国屋文左衛門という説もありさる大名の
下屋敷を経て岩崎家のものになったという。

この庭園文化は欧米はむろん、多くの文化の流入した中朝にもない
日本の誇れる文化遺産だと思う。

庭園を歩いて、中国人にもほとんど会わなかったのもよかった。