ウッデイクン残日録   日残りて昏るるに今だ遠し   

歳だからという固定観念を捨て、残りの人生、やりたいことをやりたい

駒子に会いたいなあ!

2018-12-31 | 日記

釧路湿原付近の雪景色   時々行きたくなるところです


上の写真の景色も旅行者として見ているといいが、生活するとなると大変だろう

この時期もう一つ興味のある所は雪をみながら温泉につかるまさに雪見猿の場所

湯沢温泉あたりに行ってみたい気もするが、スキー客が多いだろうし、一人で行くのは

寂しいし。でも、「雪国」の先生になったつもりなら一人旅もいいかな?

駒子みたいな人に会えたらいいな・・・

なんてことを考えながら過ごす大晦日です。

さて、恒例の手打ちそばを打つ準備でもしようかな

温泉サルの湯上りはどうしてる?

2018-12-27 | 日記


寒い、寒い!

この時期になると必ず定番で登場するのが上の写真のような温泉につかるサル

これを見ていつも思うのが、温泉から出たサルはこんな寒冷地で寒くないのか?

ここで頼りになるのがネット情報です

サルの皮膚は人間と違って温度を保持するようにできているため、体内まで低温が

浸透しないようにできている。裸足で雪の上を歩いてなんともないのもそのため

湯上りの温泉の水濡れも、毛の表面が油でおおわれているため、ブルブルと体を震わせて

水切りすれば元通りになるそうだ。(犬とはちがうのかな??)

これで私の長年の疑問はすっきりしたが、元サル族の人間にもこの皮膚感覚が

残っていたらさぞ便利だったろうな

それで思い出したことがある

何年か前、近所にホームレスの爺さんがいて、夏になっても冬の衣装を身にまとい歩いていたこと。

皮膚感覚は環境で変化するのかもしれない

消費税10%をやめる代案

2018-12-25 | 政治


最近、財政健全化ということをあまり聞かなくなった

政治家は与党も野党も言わないし、マスコミも大学の先生も言わない

日本のGDPに対する国の債務は2.3倍に断トツの世界一、2位のギリシャの1.8倍に

大差をつけて独走状態。EUのもう一つの問題国イタリアは1.3倍

ここまで積み上げると最早財政健全政策を以って正常に戻そうということは全く不可能

野党が政権を取ってまともに取り組めば、たちまち大不況となって国民の不満爆発

即刻つぶれることになる

積み上げた国債は借金だから本来は返さなければいけないのだが・・・

しかし日本の場合、この国債を日銀が自分で印刷したお金で買い集めているから問題ない

つまり、国債という借金を自分で印刷したお金で買っているのだからだれも損しない

あまり騒がないで、知らないうちに日銀がため込んだ国債を破棄してしまえば

誰も損をしないで日本の借金はチャラになるという仕組みになっているようだ

こんなからくりになっているから、国の支出を抑えようなんてことをまともに考える必要はなくなる


ならば、消費税10%なんてみみっちいことを考え、消費低迷抑制策や貧困者対策と称して

わけのからないことを打ち出すことなどやめてもらいたい(別の狙いかな)

消費税10%の代わりに金融緩和策としてお金を印刷し、それで国債発行を増やせば済むことですよね

感動しなくなった??

2018-12-22 | 日記

ドイツ バッサウ オーストリア、チェコとの国境の町 ドナウ、イン、イルツの3河川が合流している
こんな風景、雰囲気が好きです


寒くなってきたので青野原に行く回数が減っている。

以前は気にせず頻繁に行っていたが、これも齢のせいか(言いたくないが)


で、パソコン、本、TVとなるがたまには映画ということで出かけた。

前に見た”散り椿”がよかったので似たようなものを期待しての時代劇

塚本晋也監督の初の時代劇、ヴェネチア国際映画祭出品作とあったので

期待したのだが、がっかりぽん。何を言わんとしているかわからない。

やたら、驚かすような音響だけが印象。


最近読んだ本で、美智子さまが愛読しているというので話題になったジーヴズもの

欧州などでは、おしゃれなユーモア小説ということで人気があるようだが、私には・・・

ということでどちらの方も満足した感動が得られなかったのだが、ひょっとすると

何事にも感動しなくなった年齢のせいなのかしらん?

持ち主不明の土地問題

2018-12-20 | 政治

宿根ネメシア 最近知った花で10-6月まで花期が長くかわいい花です

最近よくニュースになるが、持ち主不明の土地が増えており、全国で

なんと九州の面積に相当する膨大なものだという。

これが放置されて、いざ道路や公共施設などを作ろうとすると買取ができず

大きな障害になることが多いそうだ。

政策提言研究をする国の機関が指摘するが、「問題である、何とかすべきだ」

というばかりで、30年も前から指摘されていたことだそうだ。

個人の権利に関することは手を出しにくいということらしい。

しかし、判っていながら30年間何もしていないということは、何のための研究だといいたい。

これに限らず、個人の権利に対し行政はあまりにも逃げている面があると思う。

一例が、道路拡張の場合、1地主の土地買収ができないため計画がとん挫し、

10年以上経過しても渋滞解消の改良が進まないなど。

法律には、個人の権利は最終的には公共の大きな利益が優先するとなっているはずなのに。


持ち主不明の土地で税収も減少し自治体は困っているそうだが、税金も未払いの

土地に個人の権利が主張できるという前提で放置したままにしている。

私の提案

”5年間登記者不明で税金の未払いになっている土地は国に没収される”

という法律を作れば簡単に解決するではないか?

これに対し、どのような反対意見がでるか聞いてみたいものだ。

・・・ジイサン ちょっと熱くなってますねー・・・

写真の整理はできるか?

2018-12-18 | 日記

   羅臼  流氷上のオジロワシ


よく言われることだが、老境に入ったら身辺を整理してできるだけ品物を少なくし、

品物をえらんでシンプルライフを心がけなさいと。

人生で一番品物が多くなるのは子育て期間で、我が家も同居する息子のエリアの品物は

多くなっている。

私も家内を亡くしてから、かなり整理してきたが今アルバムの整理をしようとしている。

10冊位あるアルバムも、古い写真ばかりで、ある時期から急激に写真が増えとても整理が

追いつかなくなって、箱に重ねて入れたままとなっている。

やることは、私のいなくなった後に息子たちが処分しやすいように少なくしておくこと、

見せたくない写真はすべて処分しておくことだろう。

今、書いている時点ではそうしようと思っていても、いざ写真を見ながら

処分となるとなかなか難しいものになるが。

上の写真も簡単には削除できないですよねー  

英断あるのみ!・・・・さて

通販の怖いところ

2018-12-16 | 日記

ドイツの教会 どこに行っても同じように見えて区別がつかない  もういいですとなる


よく通販を利用するが、ちょっと怖いと思ったこと

外資系の通販で本を購入したが、いつの間にか特別会員に加入したことになっており、月会費400円が

カードから引かれていることに気づいた。通常はカード決済の明細など見ないのだが、金額の多い月だけは

見ることがあり、偶然見つけた。

早速通販会社に電話し、事情を説明したところ、加入後の利用がなかったので引かれた会費は戻してもらえることになったが、

この通販会社は1年前にも同じようにいつの間にか会員になっており、この時は年会費3900円が引かれていた。

怖いのは本人が申し込みをした意識がないまま、通販の手続きの中で申し込みをするような選択肢になっていること。

しかも加入したことの案内もなく(それと判る内容のメールはない)知らないまま会費がカードから引かれているので

明細点検をち密にしないずぼら人間には気が付かないまま支払いが続いてしまう。


今、世界的傾向としてキャッシュレス決済になりつつあり、いつの間にか買った記憶のないものが引き落とされている

ということにも。購入手続きのレシートをすべて保存しチェックしていればいいのだろうが、そんなことをする人が

どれだけいるか? 特にレジミスの多い欧米人に比べ日本人はレシート内容をチェックする人は少ない。

便利さの裏に怖さのあることを改めて感じた。 高齢者は特に危ないよ!

運転はおれがする・・か?

2018-12-14 | 日記

入手して3週間以上咲き続けるセントポーリア

朝の通勤時、近くの駅まで出勤する息子を車で送っていくが、車の多い駅周辺で

見る光景で違和感を覚えるもの。

駅に向かう歩行者が多い横断歩道の近くに停車し、スマホを操作しながら人待ちする

若者。他人の迷惑など全く気にならないらしいが、逆の場合は切れるのだろう。

奥さんを助士席に乗せて運転してきた中年の紳士が下車し、助士席から降りてきた

奥様が運転席に代わりご主人を見送る。交代には当然時間がかかるが気にしない。

この紳士?の心境はいかがなものか理解できないが、私が推測すると

「男たるもの、女房の運転する車なんかにのれるか、同乗する車の運転は俺がする」

「運転が好きなんだ。短い距離でも運転したい!」

「少しの時間でも女房の運転の負担を肩代わりしてやりたい」

理由についてぜひ訊ねてみたいものだが・・・

読者にこのような方がいたら、ぜひコメントくださいネ

安田さん事件に思う

2018-12-12 | 政治

チェコ 細かな細工が憎いね

安田さんのシリア拘束事件について、行動に対する賛否両論が飛び交っていた。

「あんな危険地域に制止を無視して入り込んで、助けてなんて身勝手すぎる。

自業自得だよ」

という日本の多数派意見だったが、そうと言い切れないところがあって今まで黙っていた。


しかし、最近読んだ新聞の記事で、次のような記事を読んで見解が変わった。

アフリカで起きた6000人もの虐殺事件が、当初なんの報道もなく見過ごされてきた、

危険地帯に誰かが入ってその実態を世界に知らせないと、残虐な行為はなくならず

暴力の犠牲になって死んでいく人々の救いがないというもの。

こう考えると、もろてを挙げて称賛し危険行動を促すこともためらいがあるが、

厳しい非難も控えるべきだろうという結論に至った。

「別にあんたの意見結論なんか聞きたくないよ」といわれそうだが・・・

完熟イチゴのおいしさ

2018-12-10 | 日記


上のイチゴの写真は、新聞に記載されていたもので、クリスマスシーズンを迎え

出荷されるつやつやの美味しそうなイチゴとして紹介されていた。

この写真を見て「うわー!おいしそう」と思われる方は完熟のイチゴの味を

知らない方だ。

私はイチゴハウスで完熟したイチゴのおいしさを、亡き妻と一緒に度々味わっていたので

よく知っている。

で写真のイチゴを見て「やっぱり青取りいちごなんだ、おいしいわけない」となる。

イチゴなどは出荷される過程で完熟ものは傷みやすいからどうしてもこうなるのは

仕方がない。トマトも似たようなものだ。

自宅近くの農家が、朝取りの完熟トマトを自前の直販店で1日おきに直売するが、

2時間くらいですぐ売り切れになる。知っている人が待ち構えているのだ。

傷みやすい完熟ものが通常ルートに乗せにくい果物として私が知るのはこの2種類だが

東京など大都市近郊で農業をする農家のねらい目だと思うのだ。

青野原は広い農地はないがどちらもハウス栽培もの、東京圏からドライブ圏内にある。

しかし、青野原では若者が離れ、「こんなところは若い人に魅力がないからだめだよ」

といって嘆いているばかりで何もしようという意欲がない。

結果、青根小は来年3月で廃校、統合先の青野原小も新入生が10人を切り昨年は6人とか

”旅の人”たる私がこのことを地元の人に言っても、「そうだねー」で全く動かない

かくして青根、青野原も消滅して、猪、鹿、山蛭の世界になるのだろう。それもいいか!