ウッデイクン残日録   日残りて昏るるに今だ遠し   

歳だからという固定観念を捨て、残りの人生、やりたいことをやりたい

趣味に生きよう

2018-09-30 | 日記


友人のギター演奏会の案内をもらい出かけた。
雨模様の中、神奈川から都心を超えてさいたま市まで少し億劫な感じがしたが行ってよかった。
ギターの音色そのものが好きなことはあるが、10人のメンバーが20曲近い曲目を
2時間近い時間をかけて熱演していたのに聴き入った。
大学時代のギタークラブのメンバーが、リタイアしたのをきっかけに7年前に再結成したもので
70歳前後の年齢にかかわらず、すごいエネルギーを感じた。(最後は息切れ気味だったけど)
リタイア後の過ごし方として、私は木工を趣味として過ごしているが、暮れなずむ人生の時間を
好きなことを楽しめるのはいいものだなあと改めて感じなおした。

暇を持て余すようになったら終焉だと心得て、これからも年齢を考えずに挑戦しよう

いいかげんにして!

2018-09-27 | 日記

増築のサンルームからリビング側を撮ったらガラスに反射して幻想的な写真に・・素人のおもしろさ


同居する4歳児が、最近泣きわめいて口にするのが
「いいかげんにして! いいかげんにして!」
いつも母親に叱られる時の言葉を、泣きながら母親にお返ししているのだ。
それを聞いて10歳の子が
「お前こそいいかげんにしろ!」
「お兄ちゃんはいいかげんにして!」
というやり取りがひとしきり。

一体泣いている原因は何なんだろうな?
理由なんかどうでもいいのか・・・

シンプルライフ

2018-09-26 | 日記

選果したつもりがこんなに・・・枝がかわいそう


齢をとってきたらシンプルライフを心がけようと、その道の指導本に書いてある。
家内の残した母親からの古い和服、帯の類は誰も欲しがらず、眠ったまま。
思い切って処分することにした。
処分しにくいものとして、バスタオルがあるがこれは息子嫁にゆだねることに。

このバスタオルは一時期、いろんな祝い事のお返しに盛んに使われたものだが、
これほど迷惑なものはないと今では思う。
最近はほとんど見かけなくなったが、ホテルに泊まると2人分のバスタオルがある。
湯上りの体をバスタオルでふき取り、同じものを夫婦といえども使えないから別のものを使う。
ホテルではいいが、個人の家でこれをやったら使用後のタオルがいっぱいになり、洗濯機が大変。
バスタオルなど使わずとも、洗顔用のタオルで体は十分ふき取れるし、洗濯も楽にできる。
というわけで使い道のない未使用のバスタオルが押入れに積みあがっている。処分すべし!

もう一つ食器の類だが、これはほとんどなくなったが、食器棚を見ると頂き物の食器がかなりあり、
滅多に使わなくても捨てられないで残っている。
シンプルライフ指導では、自分の好みに合わないものはどんどん処分し、お好みの少ないものに減らして
生活する方が、感性の高い生活になるらしい。

でもね、いざとなるともったいない根性も出たりしてなかなか・・・

イモムシ

2018-09-24 | 日記


自室で本を読んでいたら、何やら襟首のところで動いている気配
手をやると、ぐにゃりとした嫌な感触に慌てて手を払った。
なんと、床の上にイモムシが落ちているではないか。
庭の水まきの途中、どこかで背中あたりについてきたものらしい。、
テイッシュペーパーでつまんで庭に運び、踏みつぶそうとしてよく見ると
以外にきれいな線が入り、ひょっとしてアゲハ蝶の幼虫かと思い直し、
夏みかんの木に移して見逃すことにした。
後からこの写真を小5の孫に話したら早速図鑑をもってきて調べてくれた。
全く一致する写真はなかったが、アゲハ蝶ではなく、一番近いのがスズメ蛾
の幼虫らしい。
スズメ蛾の仲間には毒をもつものがあり要注意だそうだが、変な仏心を出して
大嫌いな蛾を救済したことになったようだ。

気になるその後の幼虫探しはせずに、自然に任せることにしました。

ジビエ料理

2018-09-22 | 料理





さんまの刺身が大好評をいただき、私のこれまでのブログの中で最大読者数を記録した。
これに気をよくして第二弾の猪肉を使ったジビエ料理に挑戦。
これまでもワイン料理ということで鶏肉や牛筋、豚肉などで作っていたのだが、
猪肉の獣の臭い消しもかねてワイン煮を作ることにした。
圧力釜で肉を柔らかくし、後は玉ねぎ,しめじを加え,ワインその他の調味料を使って
汁がなくなるまでぐつぐつ気長に煮込んだもの。
期待どうりおいしいジビエ料理となりました。
ただ、猪肉か牛肉かの区別がつきにくいので、猪肉が美味しいという特徴は出しにくいかな。

明日の小宴会、来週の小宴会、いただいた高城さんへのお味見と少しずつ味わっていただこう。
またこの日は料理デーとなって、山荘で収穫したブルーベリーを使ったジャムを作り、
これに会うヨーグルトゼリーを作ってしまった。
明日の宴会参加者は全部味わえるけど、いつもこんなことはありませんよ。

さんまのさしみ

2018-09-20 | 料理


気仙沼に実家のある友人から、氷詰めの箱いっぱいの新鮮なさんまが届いた。
普通のブロガーならここでその写真を撮って紹介するところだが、
いつも終わってから(食べた後で)しまったなあということで反省するのが私。
でも写真にしてみていただいても、姿形の違いが分かるような写真を撮る自信はないから。

亡くなった家内はよくさんまの刺身を作っていたが、私は未経験。
友人の奥様から懇切丁寧に刺身の作り方を電話でご教授いただき、早速作って山荘での小宴会に
提供することに。
皮を剥ぎ、3枚におろすところまでは順調に進んだが、はたと困ったのは小さな中骨の処理。
手で触れるととげがあたり、抜くための毛抜きを探したが山荘には見当たらず、
最初は爪で抜こうとしたがとてもとても、仕方がないので中骨のところを薄く包丁でこそぎ取ることに。
結果、どんどん食べるべきさんまの身が小さくなる。
そこで、中骨のついたままのさんまを少し試食してみたところ、なんと小さな中骨はほとんど(全く)
気にならないではないか。
というわけで無事宴会の酒の席に供したところ大好評。苦労した甲斐があったと胸をなでおろした。

次なるは、青野原の地元(丹沢北麓)でとれた猪肉をいただいた。
第一感は猪鍋だろうがそれではつまらないのでワイン煮に挑戦しようと思っている。さて・・・

山荘宴会

2018-09-18 | 山小屋

青原山荘  ここで宴会をします

今日から月末にかけての2週間に、山荘での宴会が3回予定されている。
いつもこんなに多いわけではなく、季節も一番快適な時期となり集中している。

親しい友人4-5人で、お酒を飲みながらの語らいは昔の思い出話、旅行、政治、
趣味など楽しい時間である。時にカラオケなど希望する人もいるが、カラオケは
話ができなくなるので禁止にしている。煙草も禁止。
昨日友人から電話があり、気仙沼から新鮮なサンマを送ったとの知らせがあり、
刺身にするとおいしいよと作り方のご教授をいただいた。
今晩の宴会に間に合うといいのだがと思いつつ今ブログを書いている。
ちなみに今日の宴会は青野原の地元の友人たち。

玄関で小5と年少児の孫が騒いでいる。山荘は老人の静かな避難場所です。

ブログ1周年

2018-09-17 | 日記

  増築サンルーム  


ブログ編集部からメールがあり、1周年経過を機に振り返ってみたらということをいわれた。
書き出しを見てみると・・

  ブログを始めるのは億劫だけど、残日録として書いてみよう。
きれいな写真とかを紹介できるわけでもない、古希を過ぎた爺さんの
愚痴と思って読んでいただければいい。
3月に家内を亡くし息子の家族との同居がスタートして、
ようやく家内のショックから立ち直ってきたところ・・・・(2017・9・16)

この1年を振り返ってみると、自宅にサンルームとウッドデッキを作ったことがある。
そして今、酷暑の夏はグタグタと冷房の部屋で読書、音楽、パソコン、テレビに身をゆだね
次なる木工の製作目標が見つけられずにいる。
息子、嫁さんからは
「駐車場へ行く途中に雨除けの屋根を作ってほしい」とか
「子供会の資源ごみの看板12枚が古くなってきたので作り直したいんですけど」とか。
いずれも製作意欲の出るものではなく日曜大工の延長だろうなどと思っているが
まあ、協力して作ってやろうか。

今一番やりたいことは、10年前に家内と行ったカナダ西部のドライブ旅行だが、もはや夢!


分裂症

2018-09-12 | 日記

45年前、初めての海外出張で行ったボストンにて求めた絵画・・今も寝室に

今日はさわやかな気候になり、ランと歩く朝の散歩が非常に快適だった。
デッキで飲むコーヒーもおいしく、幸せな時間を過ごしたが、天気によって
人の感情(気分)は大きく影響されることを改めて感じる。

こんな幸せな時間を過ごしている時も、北海道地震や西日本豪雨などの被災地では
仮設や自家用車の中で過ごす人がいる。
自然の力は一瞬にして人間の営みを破壊する。
南海トラフの地震,富士の噴火、何が何時起こるか分からない。
神様にお願いするしかないが、神様と自然の力はどちらが強いのだろう?

孫がでたり、神様だでたり、原発がでたり、安倍がでたり、爺さんの頭の中は日々に
混乱するが、そんな私のブログの読者数も日によって大きく変動する。
読者件数を競っているわけではないが、日によって大きく差があるのはいったい何を以って
読者はブログを読んでいるのだろう?
読者数を気にして書いてるわけではないが極端に少なくなると内容がいけないの??
なんてこともちらりと・・・そんなレベルではありませんけど

日本宗教のルーツは聖徳太子です

2018-09-10 | 政治


聖徳太子は何をした人でしょう?

冠位十二階を定めた、17条の憲法を作った、遣隋使の派遣をした
果ては10人の話を同時に理解できた超能力者などなど・・

しかし、最近読んだ本によれば、日本の宗教観に大きな影響を与えた人だったようだ。
以前私の宗教観として書いたことがあるが、日本人の持つ単一宗教に縛られない平和的な宗教観の元が
聖徳太子だったということを初めて知った。

当時(540年ごろ)中国から仏教が伝えられ、これと一緒に日本になかった進んだ技術情報が
もたらされ、太子は新技術に大いに触発され、自らも仏教徒になって新たな技術取得のため
中国へ遣隋使を派遣することになった。
ここで問題となるのが日本の皇族は神道の流れを汲んでおり、太子が仏教徒になるということは
一人の人間が神道と仏教の2つの宗教を同時に信じていいのかということになる。
皇族の一員、しかも当時の最高権力者である太子が、宗教にかかわる祭事にあたり、場合、場合によって
使い分けるという立場を示したことによって以降の日本の宗教感覚が今日のように形成されたという。
生まれたとき、七五三は神社へ、結婚式は神社か教会で、死んだときはお寺という使い分けで問題なし。

世界における宗教の扱いで、最高権力者でこのような混合思想を採った人は皆無であり、
キリスト教かイスラム教かという2者択一をせまることから世界の争いが生じていることを思えば
すごい貢献をした人といえる。
平和的な宗教観、宗教に左右されない自由な(都合のよい?)発想で判断できる日本人の
他に類を見ない経済発展に重なる素晴らしい精神構造の元となっていたのだ。

聖徳太子を大いに見直しましたぞ