青根中学校 今年は休校中で2年前消失した小学校(6人)が同居
相模原市緑区は、相模湖、津久井湖、宮ケ瀬湖などの湖があり
いずれもダム湖とはいえ自然に恵まれたところだ。
難点は駅から遠く、一番近い橋本駅まで、車で40-50分前後
かかるので若者に敬遠され、青根小学校は6人、中学は1人で
休校中という限界集落化している。
となりの青野原にしても、今年の小学校入学児童は6人となり
このままだと青根と同じようなことに。
この津久井地区を活性化しようという講演会があり参加した。
リニア新幹線の橋本駅、圏央道という高速道路のインターチェンジ
が近いことから、これを起爆剤にしようということだったが、
青根、青野原はおいてけぼりのように思った。何年先になるか
わからないリニア頼みの計画と、それからさえも離れていることで
緑豊かな青野原だけでは活性化は難しいと思わざるを得ない。
先の講演会が火曜日19:00からということもあり、参加者は50歳
以下の若者が皆無だったことから見ても、活性化計画は単なる掛け声
だけのように思われたのは残念だ。
熱海は若者が立ち上がって復活してきたが、青野原地区には若者の
動きが全くなく、年寄りが集まって「しょうがないねー」だけ。