ウッデイクン残日録   日残りて昏るるに今だ遠し   

歳だからという固定観念を捨て、残りの人生、やりたいことをやりたい

耐震工事開始

2020-11-16 | 手作り増築


我が家は築25年の家、阪神大震災以前に建てられた家
なので、耐震基準も低く、地震が心配になっていた。
そこで、どの程度の耐震性か診断をしてもらった。
やはり、耐震性は低く、阪神、北日本震災並みの地震に
耐えられないとの診断結果。
そこで耐震工事の見積もりを2つの業者に依頼したが、
予想を大きく上回るもの。
内容的には壁の強度を強化する2X4工法同様に
柱の代わりに壁の強度で支える構造。
つまり従来の日本建築が、上の写真のように斜めに筋交
いを入れて支える構造に対し、全面に少し厚い合板壁を
つけて、壁全体で柱の倒壊を支える、いわば全面筋交い
の構造にする。
この2X4工法の家が阪神大震災の時に倒壊しなかった
ことから、最近の家は皆この壁構造になっている。

我が家は古い日本建築工法の家のため、地震に弱いと
いう診断になったが、強化策は2つの業者とも現在の
石膏ボードの壁を取り払い、強化壁に付け替える内容
この費用見積が90㎝幅の壁あたり約15~20万円
という私には理解しがたい価格だった。
しかも使用する壁の厚さは9mmという頼りないもの
そんなら「オレが作ってやるわい!」となった。

カフェ作業も一段落でコロナの治まるだろう来年3月
頃の開店予定なのでその間、耐震工事の期間とした。
第一弾として私の寝室の壁からスタート、それが上の
写真で、石膏ボードは簡単に壊れる。
写真の作業は実質4時間(コーヒーブレークあり)、
この後に合板の壁板をつける作業は4時間とみて
1日1壁という作業見込み。
家具の移動や崩した石膏ボードのごみの除去作業が
加わるが、とても15万円の費用とは思えない。
ちなみに私の使用合板は、業者使用の2倍の暑さで
18mmを予定、いかにも頑丈な感じですよ。

後期高齢者の爺さんがよくやるよと言われそうだが
年齢は考えない!やりたいことをやるモットーで

あるときは屋根屋、またある時は水道屋、解体屋、
工務店、電気屋と7変化する私ですが、
年齢は争えず、すぐ疲れがでるからそこは無理せず
テイータイムを入れて休み休み、先のアキレス腱の
ような怪我だけは絶対しないようにしよう。




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