辛口の中にも愛を!!ビデオグラファー愛

赤ちゃんから皇室を撮るカメラマン
そんな自身の創意と意志を伝えるブログ

実験 アナログオーディオをSDI化 OBSでエンコードできました。

2020-05-08 16:02:47 | 撮影機材
1、概要
アナログオーディオ 2chをSDIに多重させ
配信エンコードソフト OBSで受けることができるか否かを実施

所有しているスイッチャーは、スイッチングすると
切り替えた先のカメラから多重させた音声に切り替わるのが不便であり

それを回避するための対策

2、構成図


至ってシンプル、図には起こしてないが、
カメラと「Mini Converter Audio to SDI 4K」の間にスイッチャーが
入る、スイッチャー有り、無し、でも実験してみて
アナログオーディオが、OBSまで受ける事が出来るのを確認。





3、「Mini Converter Audio to SDI 4K」の設定として、
  側面にあるディップ・スイッチを全てOFFすると
  カメラ側の音声がなくなり、Mini Converterに
  入力した音声2chに置き換わる。



  (写真の位置では、全てOFFの状態)

  ちなみに、5.6番をONにすると
  カメラ側の音声へと変わる。
  カメラ側でプレビューしても同様

4、懸念 気になるのが、「画」と「音」のリップシンク

  俗に言う「ぱ・ぴ・ぷ・ぺ・ぽ」発音では
  ズレは3〜5msecだったので、


  OBS側の、フィルターで映像のエンコードを
  3msec遅らせる

  OBSのミキサー側にもディレーさせる機構はあるが
  最大値にしても変化が見られなかったので
  苦肉の策として映像を送らせてみた。



この様な感じで、YouTubeライブにて、半日、限定公開で
テスト配信してみたが、止まることなく配信ができた。

アナログオーディオをハードウエア的に多重化しているので
顕著にパソコンに負担がかからないのがよかった感じです。

本来は、パソコンへ、オーディオインターフフェイスを仲介して
入力するのが王道だと思いますが、
手持ちのシステムを大幅に買い替えることなく
慣れているオーディオミキサーが使えることは運用上、便利である。


 


光をみる、有能なアシスタントは「○○指」

2020-05-08 07:43:06 | キャンプ


写真もビデオも光がないと映らない、

CCDやCMOSでは、白トビに関するラチュードにもシビアな時代である。

白トビするなら、露出アンダーな方が救済しやすいケースが多い。

昨今の事情で、露出計を随時持ってくれるアシスタントがいれば
嬉しいが、昨今の事情で難しい。

そんなことを含めて、もう30年以上前から
光線の廻り具合を見るのに有望なアシスタント、、、

それは、、、

これ


親指である。

写真の様に関節を曲げて「グー」にして
光線の具合を見る。

光の強さ、順光・逆光・半逆光と、
立ち位置を変えて見ると違いが一目瞭然である。

まぁ、今時のカメラマンは、こんなダサい事をしないと思うけど
昭和生まれの僕は、30年以上もこうやって光の加減を見てます。