
撮影現場にあると便利な
センチュリースタンド 通称Cスタンド
撮影機材の中でも照明、フラッグなど
重量物を固定する縁の下の力持ち的な
重機材である。
15歳から業界入りして
ビデオでも写真でも撮影現場に出入りしていると
この様な光景を見かけます

気持ちはわかるが、さして、重量物でもないのに
支えの棒が必要になるのは
ゲンコツで締め付ける締め付け方向が
理にかなってないなぁーと感じてしまう
諸説あるかと思うけど、
正統派的な固定方向としては
この様な締め付け方向で用います
↓

2つの写真、違いがわかりますか。。。
ゲンコツの締め付け方向が
吊り下げる重量物の重さが掛かる
方向と一致しているかです。
右ねじの法則、右回しにゲンコツのロックが
「締め付け」の方向となる。
ゲンコツの締め付けノブをそのままの位置で、
180度 向かって左側に重量物を掛けた場合
重さが掛かると左方向に下がり
ロックが緩んで、落下してしまいます。
と、簡単な原理でございます。
まぁ、撮影も国家資格もなく
「機材があれば、今日からプロ」と言う感じで
開業できてしまう世界ならではの光景
この右ルールに限らず、
原理原則を見極めて、無駄な動作を省いてこそ
プロの世界と申す私は悪魔でございます。
追伸として
無論 ウェイト を用いての
バランス取りも実行するのは
常識の範疇でございます