辛口の中にも愛を!!ビデオグラファー愛

赤ちゃんから皇室を撮るカメラマン
そんな自身の創意と意志を伝えるブログ

Technics SH-3400 位相シフトによるSQレコードの聴き方研究

2020-09-23 20:53:18 | オーディオ


前回に引き続き
どーしても4chレコードが聴きたくて
セッテイングに励んでおります。

テクニクスは、厳密に言うとソニーが推奨している
SQ 4ch収録とは互換性を保証していないので
どの程度再生できるか不安ではあったが、
テストレコードに収録された音場のパース感と
4つのスピーカーにおける体感が、一致しているので
さらにテクニクスで研究してみて、ソニーのSQデコーダーを
購入してみようと画策中。

Technics SH-3400 で、ここまでできるとは思わなかったが、
実際使ってみると便利である。

位相シフトによる音場の空間再生でああるが、
フロントとリア
左右の広がりをそれぞれ強弱できるのが便利である。

4ch対応のプリメインアンプ SU-4600と同様の機能があり
このアンプを処分してしまったことを悔いている。





記録媒体はレコードであるが
意外と高音質なので、50年前、各メーカーが
総力を注ぎ込んで開発していた背景が感じられる。



RCA系のCD-4

EMI系のRM方式

ソニー系のSQと

と、3つの記録方式があって、リスナーがついていけず
衰退してしまったが、位相シフトとキャリアを乗せての変調方法は
非常に興味深い。

あともう少し!
納得できる4ch再生を試行錯誤しながら
秋の夜長にレコード鑑賞を楽しみたい。

SQ 4ch レコード 再生への道

2020-09-14 15:20:40 | オーディオ
もう50年も前の技術である
4chレコードを再生したくて、当時乱立していた
デコード機器を探しているのですが
ジャンクのくせに数万円もするので購入を諦めました。

が、しかし、考える同士はいるもので
パソコンのソフトウェアで処理できることを知りました



USB接続でサウンドブラスターの5.1chサラウンド信号と
同様に再生できるものです。

早速、デコーダーも注文
届くのが待ち遠しいです。

ソニー規格のQS4chは、ビクターとは違い
高音域を再生できるカードリッジが不要なので
通常のレコード針でレコードをトレースでき
デジタイズできればPCで楽しめることができるはずです。
(現段階では、、、)

まぁ、2chでも雰囲気は楽しめる
実際のレコード再生がこれ

本心は当時発売されたデコーダーで楽しみたかったが
2020年風の楽しみ方としてこれもアリなんだと自分に言い聞かせる。

あとは、ソフトウェア(レコード)を買い占めるだけだ!!!