前回に引き続き
どーしても4chレコードが聴きたくて
セッテイングに励んでおります。
テクニクスは、厳密に言うとソニーが推奨している
SQ 4ch収録とは互換性を保証していないので
どの程度再生できるか不安ではあったが、
テストレコードに収録された音場のパース感と
4つのスピーカーにおける体感が、一致しているので
さらにテクニクスで研究してみて、ソニーのSQデコーダーを
購入してみようと画策中。
Technics SH-3400 で、ここまでできるとは思わなかったが、
実際使ってみると便利である。
位相シフトによる音場の空間再生でああるが、
フロントとリア
左右の広がりをそれぞれ強弱できるのが便利である。
4ch対応のプリメインアンプ SU-4600と同様の機能があり
このアンプを処分してしまったことを悔いている。
記録媒体はレコードであるが
意外と高音質なので、50年前、各メーカーが
総力を注ぎ込んで開発していた背景が感じられる。
RCA系のCD-4
EMI系のRM方式
ソニー系のSQと
と、3つの記録方式があって、リスナーがついていけず
衰退してしまったが、位相シフトとキャリアを乗せての変調方法は
非常に興味深い。
あともう少し!
納得できる4ch再生を試行錯誤しながら
秋の夜長にレコード鑑賞を楽しみたい。