冨田勲先生の代表作であり
第一弾のリリースがアメリカ
RCAレコード1974年8月「月の光」
遡る事2年、
CBSソニーから発売された
スイッチト・オン・ヒット&ロックには
冨田先生の原点である、「パピプ親父」「口笛」が
網羅されている作品がこれだ。
自宅にマルチトラック・レコーダーを常備、
数々の作品を生む工房の始まりとなった。
スイッチト・オン・ヒット&ロックは、当時
ビクター系のCD4レコードとは違い
ソニー独自のSQ4ch方式の収録となっている
この辺りもRCAメジャーデビューの
雰囲気が、しつこいくらいに収録されていて
冨田勲=クラッシックとは程遠いとロックではあるが
MOOG3をフル活用した楽曲には
冨田勲ファンならコレクターしておきたい
珠玉の一枚である
まだ、シンセサイザーの録音も
MIDIやMTCといった規格も無く
多重録音とシンセ、エフェクターで仕上げた
楽曲という時代背景にも注目して聴きたいところである
1972年当時2歳なワタシである。。。