辛口の中にも愛を!!ビデオグラファー愛

赤ちゃんから皇室を撮るカメラマン
そんな自身の創意と意志を伝えるブログ

単純な撮影では有るが、ピアノ発表会の撮影も「格闘技」と断言する。でも、克服すると人気者になれる。

2016-07-25 17:52:30 | 写真撮影
写真1


写真2



写真3


ピアノ発表会の撮影を馬鹿にするカメラマンが多い。
子供達が主体になる撮影ほど、「馬鹿でも撮影出来る」と画家にするカメラマンが多いけど、
結構、奥深いんですよねー。

実際、馬鹿にするカメラマンの撮影した写真を見ると
「やっぱり愛情が感じられないんです」よね。

上記の3つの写真は、最近、私が撮影したものです。
3点とも、タイミングをずらして撮影しています。

この違いわかりますか?

写真1
このタイミングは、完全に鍵盤を押し切ったタイミングで撮影

写真2
このタイミングは、鍵盤を叩いて、完全に指が鍵盤を押し切らない
途中経過なタイミングで撮影

写真3
このタイミングは、音が出る前のタイミング
つまり、これから鍵盤を押そうとする、絶妙なタイミングでシャッターを切っています。

まぁね、どのタイミングが、良いとか、悪いとかは言い切れませんが、
演奏の曲調や演奏家の腕や姿勢のクセを見極めて、
写真撮影してプレビューした時に、変に力が入ってない感じに瞬間を捉えるのが
プロカメラマンである。

まぁ、指先、手首、腕の位置で
バランスの良さが全然違って感じるのが、
ピアノ発表会の撮影と言えども、格闘技のようにチャンスを狙うことが
肝心である。

私の好みとしては、
写真2の、途中経過なタイミングが好みです。


格闘技経験者ではないけど、動体視力を鍛え、演奏の楽曲を覚え、
相手(演奏家)のクセを見極める。

ここまで出来て撮影できれば、ご指名の多い超人気カメラマンへの仲間入りとなる。

上記の3枚、一概にどれがいいとか言えないが、
シャッターチャンスのタイミングを捉えることができる事が望ましい。

日々、写真撮影とは格闘技である所以である。



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