辛口の中にも愛を!!ビデオグラファー愛

赤ちゃんから皇室を撮るカメラマン
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ハイレゾ オーディオをバカにしていたが、PCMとは違い音の空気感が違う

2016-03-20 06:10:20 | オーディオ






メーカーよりハイレゾオーディオのデモ機をお借りする事ができた。

TEACのHA P90SDである

店頭では、以前より展示されていたもので手に取ってみたが
収録されている音源が、店頭の雑踏で落ち着いて聞くことができず、
「単にヘッドフォンアンプ」程度の感想でしかなかった。

これに10万円の価値もあるのかなぁ、といった当時の感想。

ちなみに、、、
いわゆる スーパーオーディオの類で、


表のように、20Hzから20kHzの可聴帯域を超えて録音 再生できることは知っていたが
その質感に魅力を感じることは無かった。

デモ機を借りて、手に取ってみて聴いてみると、
DATを初めて聞いた高校生だった時
以来の感動が蘇ってきた。これは「買い」である。

30年オーディオマニアと称してきたが、これは外せないアイテムになってきた。

この機種の詳細は上記のリンクで見て欲しい。

280グラムと、ちょっと重たいヘッドフォンアンプといったところだが、
かなり多機能で高性能な部品が詰まっている。

アルミダイガストの質感がズッシリしていて
気合を思って音楽を楽しむ! っといった意気込みをつくりだす。

充電池を内蔵していて、1度の充電で7時間楽しめるのだ。

PCMとDSDを同様に感じていたが、改めて視聴すると全くの別物だ。

詳しい特徴はここでは述べないが
同じ音源をパソコンで試聴してみても比較すると
全く別物の音楽に感じられる。

TEACのこの機種は、
ヘットフォンアンプのSNが非常に優れている。

大音量で聴いていても耳が疲れない。

音の解像度 レゾリューションの高いことは間違えないのだが
楽器の発する空気感をストレートに発する感じが
心地いい感じである。

自身のヘッドフォンは、ソニーMDR7509である。

日本で言うところの 900シリーズを
ここ20年間愛用しているので、
これでいろんな音源を聴いてきた
自身の音の原器であるがTEACとも相性が非常によく
パワフルに再生してくれる。

i Podは、ヘッドアンプのSNがよく無く嫌いである
ノイズっぽく、ピークの音が潰れるので
聴いていて疲れる、 私はi podを持っているので比較してみての感想で
とても長時間音楽を楽しめない。

まだ、ポータブルCDプレーヤーやDATの方を持ち歩いて
音楽を聴いていた方が精神的に気が楽だ。

MDが発売れれて間もないころ、まだ、初期の製品を購入してすぐに
あまりにも音質が悪くイライラして、プレーヤーを叩き割ったことがある。
それ以来、仕事の音源として扱うことはあっても
自ら進んでMDやデータ圧縮型ポータブルプレーヤーを遠慮してきた節がある。

あわせて、この機種は、SDSという録音方式再生できる。
再生するためのアプリを内蔵している。

マイクロSDカードではあるがこころ強い。

データもSDSだけあって、10曲で5ギガくらいの容量を使っている
さすがスーパーオーディオのデータだけある。

TEAC HA-P90SDを聴いて感じたことは、、、
ドラムのシンバルやスネアを叩くインパクト感にキレがある。
同じ価格帯のソニーと NW-ZX2 比較したことはあるが、高域の感じに嫌味がないので
聴いていて耳が疲れない。逆にベースやバスドラムなど80Hz近辺が
TEACでは薄く感じられる。

ボーカルは、TEACでは 変にブーストした感じでは無く
自然に声のかすれ具合も表現している。

ソニーでは、125Hzあたりに変にピークがあり
派手さがる。

私の好みとしては、高域が疲れない長時間聴ける
質感なのでTEACは好きである。

ちょっとこれは、お小遣いを貯めて購入したい音楽プレヤーでもあるし
人にも安心してお勧めできる一品である。

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