Steel Pan 珠(たまき)

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9月4日。9/18に向けてのリハーサル日!

2023-09-04 07:55:00 | スティールパンで童謡唱歌
本日、リハーサル日!
遠くから来てくださるメンバーの方々へのおやつ〜♪
長丁場なのでね☆笑

行ってきまーす(*´∇`*)

9月4日。
スティールパンで童謡唱歌(247)
『赤とんぼ』
作詞:三木露風
作曲:山田耕筰


この曲も、誰もが知っている(と思いたい!!!)、代表的な童謡ですね。
日本の歌百選にも選定されています。

夕暮れ時に赤とんぼを見て、昔を懐かしく思い出すという、郷愁にあふれた歌詞です。
日本の素晴らしい季節や景色、想いがたくさん詰まっている曲ですね。

ちょっと脱線しますが、以前、音楽仲間の女性と話していて、「知人に、《最近空が高くなったね!》って言ったら、空が高いってなんですか?って言われちゃったよ!」…と。
(ビックリ!!!)

季節ごとの空、月、太陽、星、田畑や周りの植物、風景などなど、、、
学校では教わらない(教わるけど多分忘れる…w)ことは、祖父祖母との会話、親との会話、ご近所さんとの会話、いろんな方とのコミュニケーションで、子どもの頃から自然と"秋は空が高いんだ…"とか覚えていくと思うのですが、それも無くなってきてるの?と、なんだか寂しくなりました…( i _ i )

やはり、童謡唱歌は忘れられてはならぬ!!!
古き良き文化だと思うのでありますっ!!!
私は続けていきます。
日本で生まれた楽器ではないけれど。
素晴らしい音色のスティールパンで、奏で続けていきます!

前置きが長くなってしまいましたが、ここから本編です!笑。

◎この曲は、三木露風サンが1921年(大正10年)に、故郷である兵庫県揖保郡龍野町(現在のたつの市)で過ごした子供の頃の郷愁から作ったといわれているそうです。
同年8月に『樫の実』に最初に発表、その後、12月に童謡集『真珠島』で一部修正。
この詩に、1927年(昭和2年)、山田耕筰サンが曲をつけたとのこと。


【歌詞】
夕焼、小焼の、
あかとんぼ、
負われて見たのは、
いつの日か。

山の畑の、
桑の実を、
小籠(こかご)に、つんだは、
まぼろしか。

十五で、姐(ねえ)やは、
嫁にゆき、
お里の、たよりも、
たえはてた。

夕やけ、小やけの、
赤とんぼ。
とまっているよ、
竿の先。


※「姐や」は自分の姉ではなくて、この家で子守奉公していた女中サンのことだそうです。
「お里のたより」は、女中サンの故郷からこの家に送られてくる便り、または、故郷に帰った女中サンからの便りと解釈されるそうですが、女中サンを介して実母から届く便りなどといった説もあるようです。


◎旋律について
旋律はヨナ抜きの5音音階です。
昭和3年に出版された『山田耕作童謡百曲集. 2』には、5線譜(ヘ長調。フラット1つ)と度数譜による旋律のみで、伴奏は書かれてないそうです。
また、「赤とんぼ」のメロディーは当時のアクセント(「あ」が高くなる頭高型アクセント)を反映しているとのこと。


◎似ている曲シリーズ♪
シューマンの『序奏と協奏的アレグロ ニ短調 op.134』(Concert - Allegro with Introduction for Pianoforte and Orchestra Op. 134)の中で、18回繰り返されるフレーズに似ているそうです!
↓2分46秒くらいからがその箇所だと思われます!
(リンクが貼れないようなので、気になる方はコピー&ペーストして見てみてください!)
https://youtu.be/4O2MzeMNHqE?si=1mst3oA6D5gNf86P

*****♪*****

ここ最近、ちょっといろんなことがあった後なので(いいこともそうでないこともいろいろ…w)、熱くなっちゃいました☆
ちゃんちゃん!

9/18、お待ちしてます!



コメント
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