今年のえとのヒツジ ９千年前からヒトの身近に 2015/2/14 6:30
今年のえとであるヒツジはウシ科の動物で、ウシやヤギなどと同様、４つに分かれた反すう胃を持つ草食動物である。ヒツジは草だけ食べる種類である。約９千年前にヤギに次いで家畜化され、羊毛や肉、乳を供給し、ヒト社会に貢献している。
北海道をはじめ各地で人気者である。毛刈り職人が大きなバリカンを持ち、１頭のヒツジを数分で身体に傷をつけることなく丸刈りにするのがヒツジショーの定番。刈り取られた被毛（ウール）は飛散せず、ヒツジの身体の形状どおりに残る。
野生種のヒツジの被毛は季節的に換毛するが、家畜化の過程で、羊毛を生産物として収穫するヒト側の改良育種によって、換毛しないフェルト状の被毛に改良されてきた
ニュージーランドでは人口の約７倍ものヒツジが飼育されている。現地の獣医師はヒツジの群れを見て、あのフロック（ヒツジの群れのこと）は300頭、こちらは200頭と瞬時に判断していたが、常にひと塊となり、何かにつられて動く著しい集合性と追随性がヒツジの行動特性である。
必ず、牧羊犬が必要になり、多数のヒツジを誘導する能力を持つ犬が必要だ。 十二支による羊の性格は「未の年は人を哀れみ品も良く芸はあれども高ぶりもせず取りこし苦労、遠慮がちで、危ぶみすぎて迷う臆病。と出ている。。そのとーりか。イヤーと言えるか
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