「春画展に行って来ました」
12月23日に閉幕になる、4日前に行って来ました。それでも人気があって、入場は10分待ちの、盛況でした。まず4階にあがって始まりです。
古くは平安時代から始まったらしい、春画は、絵師達の自らの筆で、1枚づつ描く肉筆の作品であった。江戸時代の初期まで献上された作品が多かった。
肉筆の名品は:江戸時代に庶民文化が花開くと、浮世絵で活躍する絵師たちも春画に腕を振るうようになリ、子孫繁栄・武運長久を願い、花嫁道具として大名から庶民の男女の大らかな性愛文化を紹介する
版画の傑作:江戸時代には版画の技術がめざましく発展、春画も版画と共に量産されてきた.性を基調とした面白みは庶民から大名まで幅広く愛好された。この時代には金銀ぼかしなど、大名はぜいを尽くし必見の一作を見るが如し
豆判の世界:春画も平安時代から近現代まで、多数の絵師が書いており、型式やテーマも幅広く実に豊かな世界を見せる。9センチ×13センチなどの豆本がお手ごろ価格で売られるようになった。
日清・日露の戦争の兵士達も,戦地おもむく兵士達に持たせることもあった。
最終だけでも62点猶予の展示会だが、全体をとうせば133点は下らなく展示されたのも珍しく、多くの来場者をこさせた理由も頷ける。
人間の自然な営みがテーマにした絵画は、質量とも郡を抜いております、また世界に誇るべき美の世界を創出しております。このような展示会を見にいけた事に感謝し、健康に精進し次の展示会も見に行けるように心がけるつもりです。
昨日(21日)に、来場者が20万人突破した。とニュースにありました。
タマケアビジネス 伊藤 民雄