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乙姫の気まぐれ日記

アメリカのおせち

異文化

2010年07月19日 06時05分00秒 | 日記
昨日ある葬儀に出席してその国の伝統や文化の違いと言うことを深く考えさせられて来ました。

伝統的に粛々と営まれる日本の葬儀とは打って変わって何んとも戸惑いさえ感じてしまうこの国の葬儀。
この国の本来の在り方はどうだったのか本当の事は解らない。
何処の国にもその国の在り方があるのだろうがそれも時代と共に変化してきていることは解る。
先ず聞いて驚いたのはお坊さん費やす時間は葬儀に出席する人数によって違うのだそうだ。
家族葬だったから其の簡単さにも少し哀しみを感じてしまう。

私が今ここに記してみたいと思ったのは決して相手の悪口をしようとしているのではなく、文化や時代の相違を見てみたいのです。

きっちりと喪服に身を包んで参列したのは自分達を含めて喪主の他には一人か、二人、後は全くの出勤用は序の口、喪主家族の長男のお嫁さんは普段着に突っかけ草履、 家族だって派手なネクタイだ。
だけど誰もそんなことは気にも留めないし不思議でも無い。
でも、以前はもう少し喪に相応しい姿であったように思う。
以前の日本人の葬儀は大抵が夜に営まれたと聞く。忙しいからだそうだ。
でも、今は日中に営まれるから意識も変わったのだろうか。
これがアメリカの姿なのでしょう。
葬儀は簡単なほうが良いと思って居た乙姫、少し戸惑って居ます。