乙姫の気まぐれ日記

アメリカのおせち

私のたわごと

2010年08月04日 23時29分00秒 | 日記
乙姫は昨日から又娘宅、昨年までは自宅と娘宅で半々くらいに暮らして居ました、と言っても末孫の送り迎えの為でした。
今の時代は何処に行っても子供だけで登下校出来ないのが決まりのようです。
誘拐などに巻き込まれない様にとの配慮からなんでしょうが何んとも寂しいお話です。
子供同士で道草したり突っつきあったりあの嬉々として戯れながら通う姿は影も形も見当たりません。
そして放課後は次々と部活やらで忙しい。
野山を駆け巡り、暗くなるまで友達と一緒に遊びまわって親に叱られると言うような事は先ずあり得ない。

私は日本の盆栽が嫌いだ、と言えば盆栽愛好家には怒られるだろう。
どうして?
芸術と言えば芸術なのではありますが余りにも本来の伸びようとする芽を切り落として捻じってしまう。
それが現代の教育の在り方と重なり合って嫌なのかもしれない。
今、坂本竜馬のテレビを観て居るとなお一層それを強く感じざるを得ないのです。
人の手による教育は勿論大事ですが、作られて行く事より、本来創られて在るものが伸びられるように道を作って上げたいものですね。

優れた頭脳より暖かい人格形成がちゃんと出来て居れば、毎日テレビを賑わしている親の所在も解らないとか、30年前に亡くなって白骨化して居ても年金が支払われて居て、挙句の果てにそれを引き出して使って居たたと云うような信じ難いニュースなど出現しないのではないかしらと思ってしまいました。
私とて決して大きな声で子供の教育云々を云える立場ではありませんが、全てが終わってしまった今だからはっきり見える場合もあるんですね。
くだらないことを反省のつもりもあって記してみたくなりました。

サンフランシスコの街往く人は皆冬の衣服を纏って居ます。
おう、さ~むいで~す。