今日、二十五日土曜日、只今三時十五分。
私の部屋の窓辺から雲一点ない抜けるような青空を眺めていると、流れるような雲でも浮かんでいたらもっと風情が
あっていいだろうになあなんてぼんやりと思ってしまう。
普段ならこの青空に嬉々としてはしゃいで居る私なのだが、今日は少し心が沈んでいる。
どうして? どうしてだか自分でもわからない。
解らないから当たるところもなく、この青空に不満を漏らしているのかもしれない。
ああ、私は幸せだと思ってみたり、アメリカは風情がなくてつまらないと思ってみたり、大家族で喜んでみたり、
離れてみたくなったりでこれを情緒不安定と言うのだろうか。
今日は家に居るのもつまらなくなってハミルトンの山に連れて行って欲しいと浦島殿に頼んだら喜んで運転してくれた。
かなり高い山なので下界は霞で写真も撮れないから途中で引き返す。
街に下りてみたら通行止めになっていて警察も大勢出動している。
何事かと思ったらイタリアンの大きなお祭りだった。
屋台店やミュウジッシャン、ありとあらゆるお店があってそこを一回り、イタリアンのランチを食べ、偶然にも美味しかっ
た。 浦島殿のほうが喜んだのでまあ、良しと思うことにした。
そして明日は又一日娘家族と出かけなければならない。
どうも私には忙しい方が似合っているらしい。
山からは霞がかかって居て写真は取れなかった
ワイルドの七面鳥だろうか道路を横切っていた。
サンノゼの街
街路樹が茂っていてきれいです。
イタリアンのフェスタブル、なんでもありでした。