昨日、日曜日私たちは面接を受けに遠方まで出かけて来た。
片道三時間もかけての面接、然も仕事を貰いにではない。
何んと、お犬様を飼う為に私たちが面接を受けねばならないとは~。
乙姫の父兄(後継者)として長男夫婦、長女、私たち爺婆の五人で、
私はルンルン気分で楽しかった。
高速の両側には吸い込まれるような若草の草原が広がり、
丘には放牧された牛たちが長閑に戯れている。
行けどもゆけども連なる緑の丘は乙姫の心を満喫させてくれた。
おう、なんという幸せ。
私はお弁当を持参した。
途中公園で毛布を敷いて、三段重ねのお重箱を開けると歓声が上がる。
だって私の犬の為にこんなにして同伴し、しかも娘からのプレゼントだから
最高の気分になってしまう。
ブリーダー(柴犬の繁殖家)に会って延々と聞く説明は一寸退屈だったけど。
色々と質問をうける。
その中でどうして犬が欲しいのかという質問に
息子が答えた。
お母さんはお父さんがあまりいう事を聞かないのでと言った。
頑固な人がいて大変なのにどうして芝犬のような頑固なものをもう一匹
飼いたいのかと言われて皆で大笑いする。
↓この犬から生まれるのを待たねばならないからは九月頃になるようだが待つしかない。
年寄りが飼う場合飼い主が居なくなった時の後継者も決めて置かなければいけないと言うので
それは子供達と言うことで納得した。
いやはやなんとお犬様如きで大掛かりなこと、人間の養子縁組と同じだなあと思った次第でした。