携帯電話カメラ用アタッチメント

2005年01月14日 | 人生は物欲は避けがたい。
「情報環境設計」の方で、最新デジカメの超~望遠のご紹介がありましたので、こちらではケータイ電話で超~接写のご紹介を。

ケンコーというカメラレンズ用フィルターを知る人はみんな知っているメーカーがあります。
ここに、「カメラ付携帯電話用おもしろレンズシリーズ」というものがあります。
特殊効果のでる各種アタッチメントレンズで携帯カメラで面白い写真を撮りましょうということで、接写レンズを買ってみました。

10円玉の平等院の鳳凰ってひよこみたいだったんだぁ。

ほかに、
ワイド、望遠、きらきら、らぶらぶ、鮮やかといろいろそろってひとつ900円強です。
ケンコー

おとくラインⅡ(こんなビジネスモデルにご注意)

2005年01月10日 | 人生はマーケティングもある。
つづきです。

おとくラインに関しては方々のblogにいろいろと書かれていますし、「日本テレコムなんてもう信じない」とか、「孫に800MHz帯なんか、与える必要は無い!」とかいった話は、他のblogに任せて。

[顛末]
・年明けから立て続けに、私が日本テレコム「おとくライン」に申込んでいるということを示す覚えの無い2通の書類が届いた。
・私は、架空の申込み情報が流れているということを察知した。
・このままにしておくと、我が家の電話インフラベースがNTTから日本テレコムになる。下手するとADSLがつながらなくなるかもしれないと危機感を持った。
・書類に書かれた日本テレコム「おとくライン」カスタマーセンター(0088-221-221)に電話をした。
・出てきた女性は「林」と名乗る女性であった。(本名は沖縄県糸満市出身の富岡という女性だったかどうかは未確認)
・「申し込んだ覚えが無い」と述べると林さんは「では、解約の手続きを取ります。」と即答した。(おいおい)
・聞くと、「代理店」からの情報を元に書類が送られているという。(代理店の名前を教えろとは聞かなかった。頭回らなかった。)
・工事予定日は未定であるという。このままにしておくと工事予定日の連絡が入り、工事完了となるという。
・申し込みは電話で受け付けているという。捺印とか、サインとかをした書類(物理的なもの)が無くても申込み(契約という言葉は使わない)は完了するという。
・郵送された、2通目の封筒に入っているA4四ページ渡る「おとくラインに関する重要説明」について、説明が無くても、申込みは受け付けられるのだという。
・おなじ「おとくラインに関する重要説明」の書類の契約代理業者が空欄であるのは、代理店の都合だという。「では、私は日本テレコムに直接申し込んだことになりますね」という私の質問には林さんは答えない。
・NTTへの手続き(回線の切り替え等)は日本テレコムがするので、NTTから私に連絡は無いという。
・日本テレコムとの原契約の解除は 0880-82に電話して自動応答システムで出来るという。
・で、私は「では、あなたが解約とおっしゃる手続きをお願いします。」と言って、お申込み受付番号を復唱させた。
・そして、彼女は言った「では、林が責任を持って手続きをさせていただきますっ!」
・私は最後に「お疲れ様です」と言って、電話を切った。(罪を憎んで人を憎まないタマである。自嘲)

以上の話を林さんと20分ほど話していたのだが、事実関係は以上です。

私からの提案です。

こんな、ビジネスモデルが当たり前になっています。

・電話であっても、十分に本人確認が取れれば、契約がなりたつことが「法的」に問題が無い。
・業務代理人は契約を間違いなく履行するし、契約違反をすればペナルティーを与える。
・契約本人に何度か書類を送ることで、見に覚えの無い人からはその旨の連絡があり無効に出来る。
・万一誤って不都合が起こっても元に戻すだけの予算を確保しておく。法的に問題の起こらないだけの十分な「謝り方」も用意しておく。

電話で十分に本人確認は取れるはずはないし、契約は無視されるものだし、社会的矛盾はいつも連絡を取るすべをしらない弱者に回るものだし、謝ることは猿でも出来る。

「良心に寄りかかって甘ったれるビジネスモデル」と私は名づけます。

仕事をして、そこから日々の生活費を得ている人であれば、自分の関わるビジネスモデルを十分考えなければいけないと思うのです。

おとくライン

2005年01月08日 | 人生はマーケティングもある。
年明けに日本テレコムから配達記録と印刷した「重要書類在中」という封筒が届いた。(実際は年末にポストに入っていたらしいが・・)
中には、「ご利用中の電話回線についてご確認のお願い」という書類が(2004年12月27日付)。
文頭、このたびは、日本テレコム「おとくライン」にお申込みいただき、誠にありがとうございます。とある。
ん?そんな申し込みをした覚えはないぞ。ともう一枚の書類に目を移すと。
「下記にあてはまるお客様はご連絡をおねがいいたします。」というA4表裏印刷物だ。
なんでも、「おとくライン」にお申込みされた場合、今までご利用されていたサービスが、ご利用いただけなくなる場合があります。とある。
第3項目めに「ADSLサービスをご利用のお客様へ」とありADSLサービスはご利用いただけなくなります。と明記されている。

これは、尋常ではない。我が家はYahoo!BBである。これが切れるとなると、まずいことが起こる。

まさに私は「下記にあてはまるお客様」だな。メンドーだけど、「ご連絡」をして、私がいつ「おとくライン」の申し込みをして、どうすれば申し込みを無効にできるのか、確認せねばならないな。まんどくせぃ。と書類を机の上に置いておいた。

で、今日である。
再び日本テレコムから「重量書類在中」という書類が、今度は「おとくライン」ご契約内容の確認です。と赤で印刷されている。

んん?なんか、臭うなあ。

と封筒を開けると、「おとくラインのお申込み受付のご連絡」というタイトルで、私の住所とお申込み受付番号などを書いた書類。それに、「おとくライン」に関する重要説明として、「1、ご契約されるサービス内容」からはじまるA44ページの説明書が入っていた。かるく目を通すとここにも、「NTT加入電話に加入されており、ADSLサービスをご利用中の場合、本サービスへのご加入によりADSLサービスはご利用いただけなくなります。」と明記されている。
ここにいたって、私は確信する

「やられたな・・」

私と日本テレコムの関係について、すこし、補足せねばならない。それは12年前に遡る。

当時新婚であった私と妻は甘く幸せな日々を過ごしていた。って、そんな話はどうでもよい。

妻の妹は結婚をして福岡は博多に住んでいた。この二人、実は双子でとても仲のよい結構美人姉妹である。そんなこともどうでも良いが。

で、妹への電話代を安価に済ませるために日本テレコムに県外通話契約をした。NTTの料金表と日本テレコムのそれを比較して「博多は0088、和歌山はそのまま」なんて、気をつけながら市外電話をしていた(自動切換え機などという不埒なものはつけなかった。あくまで利用者である私に回線選択権を保持するためだ)

月日は流れ、いち早くY!BBに入り、いち早くBBPhoneの契約をし、マイライン騒動には目もくれず、私なりに通信費の逓減に気をよくしていた。
今では日本テレコムとの関係は、2~3ヶ月に一度忘れた頃にやってくる「通話料金振替のお知らせ」で思い起こされるだけになった。(BB-Phoneになったからといって、NTTと日本テレコム経由の通話はいまだに0にはならない。)

そうなのである。
「私は日本テレコムとの契約顧客である(それも書類にに捺印をした)」という厳然とした事実を認めざるを得ない。
今回の通達も、その契約条項に基づいてなされたものと推察できる。

その契約条項とは下記のようなものだろう。

日本テレコムが、あたらしい回線サービスをおっぱじめるときには、自動的にあんたもそのサービスをうけることになるけんね・・。

さて、方針は決定された。
一刻も早く日本テレコムとの契約を破棄せねばならない。
まんどくせいといっている場合ではない、電話・電話・・「え?21時までだと~、お~い嫁よ、日本テレコムからの振替はがき無いか?」「そんな、何ヶ月も前に来たもの、捨ててます。」

(* ̄0 ̄*)


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ケータイカメラだから撮れた写真

2005年01月04日 | 人生は旅である。
ケータイカメラとデジカメの最大の違いは多分、身体との距離だと思います。

電話は耳に押し付けることによって機能するものです。電話は耳の拡張だといえないでしょうか。耳がびろ~~んと何百キロ先まで伸びた感じがします。

で、その身体の延長機能としての電話にカメラがつくと、目の延長機能としてケータイカメラというものは働くのだと思うのです。
この場合の機能とは、「見たものをそのままに残す」ということです。今見たことを刹那刹那に切り取って残していく。

カメラは、切り残すために、切り残すものを探して「覗くもの」なんだと思います。

ケータイカメラはファイダーを通してフィルムに残すのではなく、網脈に写ったものをつぎつぎと切り取っていくものだと思うのです。

「あ、あの時、こんなものが見えていたんだ」

それを、残していくのがケータイカメラだと思います。

もちろん、フィルムカメラも使っていますが。