大阪天満宮:天神祭の花火:2008年

2008年07月27日 | 人生は旅である。
このblogでは、毎年大阪天満宮天神祭の花火を上げさせていただいております。

2005年はこちら

2006年はこちら
2007年はこちら

毎年、同じ場所からの写真を上げています。

実は毎年、天満橋の大川に面した取引先の会社の一室で、クーラーの効いた中、お酒を飲みながら、お寿司やサンドイッチなんかをつまみながら天神祭りの花火を見ていたのです。

今年上げました写真は、その部屋のガラス越しに見える花火と、窓ガラスに写る人たちです。

大阪で、真夏の始まる一日に、仕事をひと時忘れて花火に見入る人達。

また、今年も暑い暑い大阪の夏を乗り越える気力を貯めているようです。

さて、残念ながら来年と再来年は天神祭花火は土日になりますので、観花火会は執り行われないと思われます。

こうやって見る花火も2年はお休みということで、今年の花火をお楽しみください。



駅前の水車:阪急神戸線:王子公園駅

2008年07月25日 | 人生は旅である。
阪急神戸線王子公園駅は、少し不思議な雰囲気を持った駅です。

その理由は、駅前に「神戸パンダ(なんでも神戸つければいいものじゃないけど)」で有名な王子動物公園があるので、駅前が広いのだろうと思っていましたが、どうもそれだけでないようです。

もともと今でいう阪急電鉄神戸線の神戸側の終点は、王子公園駅から原田通り沿いに西に進んだ上筒井駅(神戸市中央区坂口通2丁目あたり)であったということです。
神戸市中央区のwebサイトから

1936年、王子公園駅(当時は西灘駅)からJR高架線沿いに今の三宮駅まで延伸するに伴って、この王子公園駅は三宮駅と上筒井駅への分岐駅となったわけです。

その後、上筒井駅への線路も廃止され、王子公園駅は阪急神戸線の一つの平凡な駅になったということです。

そういった経緯を持った駅ですので、どこと無く不思議な雰囲気を持っているのだと思います。

駅南側の中途半端な広場はタクシー乗り場になっていますが、路面には奇妙な水車が描かれています。この絵柄もこの駅の"不思議な"雰囲気を演出していますね。


20年ぶりの再会

2008年07月22日 | 人生は旅である。
20年を挟んでの再会。

取引先の有志の方々がスピンアウトして作られた会社とのミーティングに、思っても見ない、その方がいらっしゃった。
新しいビジネスモデル確立を目指してみんなと頑張っている彼女。
俺も頑張らなぁと思ったのである。

ちなみに20年前に何があったかは謎とする
(ナニがあったらblogには上げないのである)

夏のバス

2008年07月20日 | 人生は旅である。
夏休みのある日。

おふくろにつれられて、隣町のおばさんのところへ遊びに行く。

お昼にそうめんを食べて、いとこたちとスイカの種飛ばしで遊ぶ。

自転車に乗った豆腐屋さんの振り鳴らす鐘の音が、横丁を通り過ぎて行く頃。

また、おふくろと家に帰る。

そんなときに乗るような小さ目のバス。

夏休みが始まります。

今年も、たくさんの子供たちに、たくさんの楽しい思い出が残りますように。

神戸市灘区弓木町4丁目交差点にて


夕方にはこんな雲が見えました


白酒(パイチュウ)と黄酒(ホァンチュウ)

2008年07月19日 | 人生は食である。
紹興酒をよく頂きます。

紹興酒は、中国は浙江省紹興市あたりで作られるお酒である事はみんな知っています。一方で、私の住むこの兵庫県西宮市が、紹興市と姉妹都市であるのは市民以外でご存知の方はあまりいないと思います。このつながりが、お酒にあるのは疑いのないところ。

西宮市から神戸市にかけては日本を代表する(と地元だから言い切る!)清酒の産地であり、産する日本酒は「灘の酒」というブランドで日本中に知れ渡っております。

問題:下の文章の[ ]に適切な言葉を入れて文章を完成せよ。

灘という地方でできる日本酒を「灘の酒」
紹興という地方でできる中国酒の[ ]酒を「紹興酒」という。

答え:酒(ラオチュウ)

はい、正解の方ぱちぱち

問題:下の文章の[   ]に適切な言葉を入れて文章を完成せよ。

中国酒の老酒(ラオチュウ)は、[ ]酒をカメに数年寝かせた古酒のことを言う。

答え:酒(ホァンチュウ)

二つとも正解された方、すばらしい

私、この問いの答えを探していく数年、やっとたどり着くことができたのでした。(って、近くの中華料理屋さんに教えてもらっただけですが。)

さて、簡単に中国酒の種類をまとめておきます。

中国酒は大きく
  • 黄酒(ホァンチュウ):醸造酒:日本の清酒にあたるもの
  • 白酒( パイチュウ ):蒸留酒;日本の焼酎にあたるもの
    に分かれます

    さらに、黄酒や白酒で薬草をつけた「薬酒」と白酒に果実を漬けたり果汁を混ぜた「果酒(クォチュ)があります。

    写真にあげました、向かって左は、北京红星股份有限公司様謹製の白酒、そして右側が龍美牌紹興酒(生産会社不明)であります。

    こちらの白酒は、焼酎というより泡盛の香りのするお酒でございました。まだ、ボトル残っているので呑んで見たい人ご一報ください。考えます。