日本最短のローカル線の「紀州鉄道」のある、和歌山県御坊市に行ってまいりました。
紀州鉄道 株式会社のwebサイトによりますと。
御坊臨港鉄道は国鉄御坊駅から市街地を通り、日高川河口の港まで敷設されました。当時、阪神地区や東京への物資の輸送は海上交通が主体で、日高川河口はその拠点でもありました。
昭和五十九年から貨物輸送を廃止。さらに平成元年には、西御坊駅から日高川駅間が廃線になりました。
とあります。
写真は、その廃線なった「日高川駅」あたりに残っている踏切信号です。
wikipediaのよりますと、紀州鉄道株式会社は、基本的には不動産会社であり、鉄道鉄道事業はある種シンボル的な位置づけにあるようです。
したがって、この写真にあるように廃線になったもう使わない踏み切り信号を残しているのも、「鉄道会社が不動産業をしている」というイメージ作りのものなんじゃないか、と感じます。
近くには、赤茶けた線路も放置されていて、映画のロケ地にできるんじゃないかと思えるくらいにおもむきのある街です。
下の動画は、今は終点になっている西御坊駅から発車するキテツ-1車です。
この駅は、三角屋根の小じゃれた駅舎で、御坊臨港鉄道が開業した昭和初期の大正モダニズムの流れを受けたものだと思われます。
時間が止まったような、といえば暮らされている方には失礼ではありますが、昭和的懐かしさを越えた、日本の近世の香りのする沿線でありました。
紀州鉄道 株式会社のwebサイトによりますと。
御坊臨港鉄道は国鉄御坊駅から市街地を通り、日高川河口の港まで敷設されました。当時、阪神地区や東京への物資の輸送は海上交通が主体で、日高川河口はその拠点でもありました。
昭和五十九年から貨物輸送を廃止。さらに平成元年には、西御坊駅から日高川駅間が廃線になりました。
とあります。
写真は、その廃線なった「日高川駅」あたりに残っている踏切信号です。
wikipediaのよりますと、紀州鉄道株式会社は、基本的には不動産会社であり、鉄道鉄道事業はある種シンボル的な位置づけにあるようです。
したがって、この写真にあるように廃線になったもう使わない踏み切り信号を残しているのも、「鉄道会社が不動産業をしている」というイメージ作りのものなんじゃないか、と感じます。
近くには、赤茶けた線路も放置されていて、映画のロケ地にできるんじゃないかと思えるくらいにおもむきのある街です。
下の動画は、今は終点になっている西御坊駅から発車するキテツ-1車です。
この駅は、三角屋根の小じゃれた駅舎で、御坊臨港鉄道が開業した昭和初期の大正モダニズムの流れを受けたものだと思われます。
時間が止まったような、といえば暮らされている方には失礼ではありますが、昭和的懐かしさを越えた、日本の近世の香りのする沿線でありました。