放送大学宮城学習センターの斎藤ゼミで表記を受講した。時節柄対面形式でなくZOOMを使ったリモート授業で、今まではリビングでやっていたがキッチンの食器を洗う騒音やテレビの音などで気が散ってしまうので、今回は私の寝室に場所を移して試みた。
その前準備として2台あったベットを一台処分して代わりにソファーベットを隣室から運び入れた。平時はソファーにしているので部屋が急に広くなり開放感にあふれ静かで邪魔もなく快適だ、さて肝心のゼミだが文書は石巻の素封家斎藤家が仙台市博物館に寄贈した斎藤報恩会図書の「新撰陸奥風土記」で陸奥の国(現在の福島、宮城、岩手、盛岡県)のお城の成り立ちなどが記されていて興味深い。まず最初は仙台城次いで白石城、盛岡城等の由来が記されていて近親感がある。
それらは当然のことながら変体仮名や異体字で、毛筆で書かれた難解なくずし字の解読がメインになる。
4,5年前まで東北歴史博物館の古文書講座を受講した経験は有ったもののすっかり忘れていて解読には難儀したものの半分ぐらいしか読めなかった。但しその舞台が現在住んでいる近くなので、興味を継続できそうだ。
メンバーが輪番で夫々読下しさせられるので読めないとプレッシャーがかかる、次回までに当てられたら少しは読めるように予習しておくようにと宿題をいただき、恥をかきたくなければ予習に励まなければならない。課外ゼミとはいえ安易な気持ちでは参加できない事を恥じ入った。
パソコンサークルや秋永ゼミで、ご一緒した顔ぶれが数人いたので懐かしく心強く感じた。
ここに引っ越してから26年間使った木製のベットは処分でゴミに出すのは環境に負荷をかけると木枠を薪ストーブで焚いて暖をとり跡形もなく灰だけにした。ラワン材で作った木枠はすっかり乾燥していて良く燃えて最近の寒さに丁度良い煖房となった。
処分前
処分後