Truth Diary

じゃがいもにシートベルトが必要か

 本日近くの産直野菜の直売所に行って帰りのこと、カミサンは助手席でなく何時ものように後部座席に座り助手席に買い求めたジャガイモとトマトなどを置いて発車した。するとすぐに警告音が「ファンファン」と鳴った、なんだろうかとチェックして分った。
 野菜の重量で助手席に人が着座したとクルマのセンサーが判断し、シートベルトが装着されていないと親切に警告してくれたのだった。あまりうるさいので「ジャガイモにシートベルトをさせようか」と本当に久しぶりに一瞬車内が和んだ、いたせりつくせり、痒い所に手が届くような、日本らしいモノ作りに感謝としなければならない。
 しかし、時にはそこまでやる必要があるのか、余計なお世話と言ってやりたくなることもあるが。こうした文明の利器の過保護なまでの装置に慣らされて、人は生来の動物的危険察知能力を退化させてゆく恐るべし。
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