高校野球準決勝は郷土福島伊達市の聖光学院と地元仙台育英と悩ましい対決、判官びいきで前半戦大量失点した聖光をに声援を送った。準々決勝で雨の中投げ抜いた聖光エースの佐山が力尽き更に150球の大会球数制限で最後まで投げ切れず途中降板するなど持てる力全てを出し切り潔く敗れたがスタンドから同校の健闘を称える拍手が鳴りやな無かった。伊達市は県北の小さな町で、私が高校3年の時聖光が私学として創立した。田舎の小さな高校だがこれほど活躍するとは思われなかった。
育英は思わぬ大量得点で楽勝したが、決勝では東北へ優勝旗をと託された聖光の分まで頑張ってもらいたい。爽やかな汗と涙はピュアな高校時代へとタイムスリップさせてくれ勝っても負けても一服の清涼剤となる夏の風物詩だ。球児諸君ありがとう。