以前東北歴史博物館での古文書講座の講師をしていた方が、涌谷藩志会総会の記念講演を行うとの新聞記事を見て桜見物で有名なお城山で花見がてらにと行ってみた。先ず涌谷の公民館で講演を聴いてから伊達安芸公の胸像のあるお城山公園に行くことに。
講演会場では涌谷藩志会の方々が年次総会を開催、それが終わって記念講演が始まった。伊達騒動で因縁の伊達安芸宗重と伊達兵部宗勝の書状のやり取りの古文書を読み解き解説したが講師は元東北歴史博物館学芸員で古文書の研究をしていただけにその解析力には感心した。
講師は現在は東北大学大学院文学研究科准教授をなされている、私が古文書講座に通っていた頃は毎回宿題を出され、文書の読みくだしを順番に指名されたが一行も読めずに降参した苦い思い出がある。
大学とは違って?懇切丁寧な講演は受講者を配慮して
桜のトンネル今が盛だ
お城に桜良く映える