寒くて外に出るのが億劫になったので、以前から撮り貯めていた旅行のビデオテープを整理して、新しい記録媒体(DVD)に移し変える作業を実施しながら、面倒で出来なかったビデオの編集作業に取り組んでいる。20年近く前のビデオだが、つい、現地ガイドの説明に聞き入ったり、ビデオカメラを廻した時の記憶が蘇り、つい見とれて我を忘れてしまう。映像を見ながら「お互いに若かったな」とカミサンと今を嘆くことしきり。今の姿しか知らない人に見せてやりたいとも。
最初に行ったのは、勤続30年で旅行券と勤続休暇をいただいたのがきっかけだった。カミサンは既に経験済みだったが、私にとっては初の飛行機であった。
アメリカ西海岸のヨセミテ国立公園や、グランドキャニオンなど、恥ずかしながら田舎からのおのぼりさんという格好で周ったものだ。
ビデオを廻して、カメラで写真を撮り、旅のメモを取るというハードな旅も、今となっては貴重な記録が残り、退職後の暇な時間を持て余す昨今には好都合だ。
メモしたものは旅の記録としてパソコンでプリントした。こう寒くては暖かくなるまで当分続きそうだ。眼が疲れ肩が凝るが我慢、ガマン。
サンフランシスコの金門橋をビデオで撮る