Truth Diary

パピルスの会で宮床へ

 元宮城県図書館[展示ボランティア]仲間で構成したサークル「パピルスの会」の館外研修として、近くの大和町宮床に最近オープンした農家レストラン七つ母里(ななつもり)で食事会を開催した。大正期の美貌の女流歌人として知られる原阿佐雄の記念館から更に奥まった山の中にある一見普通の住宅だ。
 室内には吊るし雛が飾られ立派な床の間に見事な掛け軸、座敷は三間ぶっ通しで広い。近くの山で採れた山菜などが天婦羅やあえ物などで出される。清らかな水で打たれた自慢の蕎麦とワサビが美味しかった。
 会食の後、講師の先生から、日本、中国、台湾、北朝鮮、イギリスの書籍の奥付の比較について講義があった。日本の書籍の奥付は懇切丁寧で素晴らしく、他に類を見ない世界に誇れるクールジャパンそのものだ。しかしながら世間には知られていないが、世界に誇れるものだと有意義な講話をいただいた。世界中の書籍を網羅した、こうした資料が宮城県図書館にはある。

広い座敷にイストテーブルの席



大粒のしじみ汁がおいしかった


床の間には吊るし雛が飾られ華やか

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