
ありがとうございました。
つたないブログに訪問・コメント頂き励みにして一年無事に過ごす事が出来ました。本当に有難う御座いました。皆様にも来る年・良い年で有りますように・・・宜しくお願いいたします。 たなばた


< 「交々」は、もともと「此も此も」だそうです。 これもこれも、かわるがわる、次々に・・・・そんな意味です。 一年を振り返る時期です。あなたの交々は、 「あんなこともあった、こんなこともあった」ですか? それとも、「ああすればよかった、 こうすればよかった」ですか? 悲喜交々、さまざまな思い出に彩られて過ぎていく 今年。喜びばかりの人生はありえないでしょう。 闇があってこそ光がわかるように、悲しみがあってこその 喜びなのかもしれません。それでも、人は喜びをもとめて生きていくもの。 「これもしよう、あれもしよう」そんな交々用意して、来年にむかいませんか。 美人の日本語より |
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< はてしなく受けつぐ感動 ~東(ひんがし)の 野にかぎろひの 立つ見えて かへりみすれば 月西渡(かたぶ)きぬ~ (「万葉集」柿本人麻呂) かぎひろは、日の出一時間ほど前にみられる最初の陽光といわれ、よく晴れた寒さの厳しい日にしか見られない現象だそうです。 陽炎の語源ともいわれるかぎろひですが、もとは、 かぎる火。つまり、ちらちら光る火という意味です。 でも、柿本人麻呂が詠んだかぎろひは、やはり、 日の出前の光の方がふさわしいですね。 毎年、この歌が詠まれた旧暦十一月十七日に、この歌が詠まれた阿騎野の丘で、「かぎろひを見る会」 催されています。 千三百年以上前の歌、風景、そして感動を今なお受けついでいるなんて、なんと壮大なロマンなのでしょう。いつまでも伝えていきたい宝物です。 美人の日本語より |
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<鎌倉建長寺 |
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< 満ちていくこの一年 みなさんご存じのように、十二月になると、 師(お坊さん)も走り回るから「師走」。でも、これは、江戸時代以降にこじつけられた 俗説のようです。 「師走」という漢字は当て字で、万葉の時代から、「十二月」と書いて「しはす」と読ませていたそうです。 その語源にはさまざまな説があって、「し」の方は、仕事、為すこと、年、四季など。「はす」の方は、ほとんど「果つる」と解釈しているようです。 走るにしても、果つるにしても、あわただしいことに変りはありません。 十二月の異称の中に年満月というのがあります。年が終わるのではなく、さまざまな思いであなたの一年が満ちていくと思ってみては いかがでしょう。 どうか、一年の締めくくりの月を、満ち足りた思いで過ごせますように。 美人の日本語より |
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