ばーば風に吹かれるままに

つれづれに風に吹かれるままに....

東風(こち)・・・・

2015年01月12日 | 


東風

飛梅伝説

~東風吹かば  におひおこせよ 梅の花 主なしとて 春な忘れそ(春を忘るな)~

旧暦一月二十五日、菅原道真が大宰府に左遷されました。
その時、邸宅の庭の梅に、別れを惜しんで詠んだのがこの歌です。

東風とは、東方から吹いてくるやや荒い風。
春を告げる風とされ、年が明けて、初めて吹く東風のことを初東風(はつごち)といいます。

日本海沿岸では、東風と書いて「あゆのかぜ」と読むそうですね。
松前船が、順風として利用したのだそうです。

この梅は、道真の後を追って、一晩で、大宰府まで飛んできたといわれます。
飛梅と呼ばれ、今も大宰府天満宮に御神木として残っています。

そして、毎年、ほかの梅に先がけて美しい花を咲かせてくれるそうです。

 美人の日本語   山下景子書より


梅の蕾が膨らんで開花が待ちどおしいですね~ 









今日は成人式ですね~ 良いお天気 小春日和です  新成人の方おめでとうございます
前途洋々!! 若さは何事にも変われるません~



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