季節は一日一日春に向っています 梅が咲き 河津桜も開花
ご近所の子供さんも高校受験で「桜咲く」 祈っています
泉の森で見つけた 「三椏」 大和の「常泉寺」の三椏 有名ですね~
折々ことば 鷲田清一
いきているあいだ、 なるたけ多くの「終わり」に触れておく。そのことが、人間の生を
いっそう引きしめ、切実に整える・・・・ いしいしんじ
人は自分という存在の始点も終点も知らないし、知りえもしない。
自分がどこから来てどこえ行くのか。いずれも霧の中だ。
でも、人の生が「終わり」を孕んでいるのは確か。だとすれば、旅にせよ、
茶事にせよ、小さな「終わり」をくり返し「からだの芯へ納めることで、
中途としての人生にも光が刺す。
作家の「且座(しゃざ)喫茶」から 朝日新聞より
折々ことば 鷲田清一
悲しさを表現するのに、涙を流せばいいというものじゃない。
リアルな人間の振る舞いはそんなに単純なものではありません。 小松政夫
か細い声を出し、眉間に皺をそせればシリアスな演技になるいうのは
ひどい勘違いだと、コメディアンは言う。
家族の葬儀で笑みさえ浮かべ気丈にふるまっていた人が何かの拍子に
決壊する。読経の最中に腹がなる、おなら出る・・・・
そのちぐはぐこそ人生。 付き人として尽くした師匠に、植木等の思い出を
綴る「昭和と師弟愛」から
おまけの画像